2005年12月10日土曜日

ヨブスのファブリック

ヨブスのファブリックを買ってみた。リビングやファミリールームのカーテンに選んだのと同じ工房産のリネンで、北欧らしい大胆な柄と絶妙な色使いが気に入っていて、是非テーブルリネンにも何か欲しいと思っていた。、、が、、何しろ手染めで何版も手を掛けて刷り上げるから、単価がお高い。今年のクリスマスはちょっと気合いが入っているので、思い切って「テーブル・ランナー」を買ってみた。

欧州のテーブルコーディネートではよく、真ん中にテーブルクロスとは違う布を1本敷いてアクセントにする、それを「テーブル・ランナー」と呼ぶそうなのだが、ヨブスの柄のうち「エバー・グリーン」という柊のリースをモチーフにしたものが、クリスマスにはうってつけだった。

リースがリピート柄で入っているので、2連と3連を1枚づつ。短い2連は玄関のコーディネイトに、長い3連はクリスマスの日のテーブルコーディネイトに使ってみようかと思っている。(クリスマスの料理は大した事は出来ないのだけれど。。)


2005年12月6日火曜日

今年のイルミネーション

今年は、去年買った物に加えて、バルコニーの軒下にツララタイプのイルミネーションを飾ってみた。この電飾、もう品薄で最後の一組という感じだった。(今年の流行は「つらら」らしい)

仕事で見た写真家さんの作品で、カナダのクリスマス風景が写っていたのだが、家の軒下を縁取るように電飾すると、家のアウトラインがくっきりして格好いいんだと気がついた。ただ、、、去年買った「赤色」のLEDと風合いが微妙に違うので、アレンジの仕方が今後の課題。同じ赤色にしようかなと思ったのだが、ちょっと単調になってしまうので、少し工夫が必要かも。

クリスマスのデコレーションは奥が深い。手慣れて来ないと、しっくり「飾る」事が出来ない感じで、毎年経験を積んで「我が家の飾り」になるのだろう。来年は、是非「お!かわいい」というスノーマンのポーチライトを外に立たせたい。新居に引越して以来の願いなのだが、どうも、「これは!」という品に出会わない。たぶん、いい品は11月下旬には売り切れてしまうのだろう、今頃探しても何となく「。。。。」な商品ばかりでなかなかマッチしないから、今年は諦めた(既に予算オーバーでもある)。来年は、11月に入ったらすぐに「クリスマス・ハウス」へ行かなくては!


クリスマスイルミネーション2005


今年は、「ツララタイプ」のLED電飾をバルコニーの下に吊るしてみる。電飾の色には流行があるようで、今年あたりから寒色系(白〜青)が主流でそれまで一般的だった暖色系が少ない印象がある。ちょっと買うのに手間取っていたら、寒色系の電飾しか残っていなかった。。前に買ったものがオレンジだったから色を合わせたかったんだけど、、。
でも、このツララタイプだと室内から電飾が楽しめるのでいい。

2005年12月4日日曜日

クリスマス・ツリー

待望のクリスマス・ツリーの飾り付けが出来た。去年は苗木を買って妙に大きい鉢に植え付けて、チョボチョボっとしか飾る余裕が無かったが、今年は気合いを入れた。初夏に新芽を一回り伸ばしていて、気がつけば、鉢よりも若干大きくなっている。いろいろと必要な物を買いそろえて、日曜日に飾り付けをした。

ヨーロッパでは「ツリースカート」と言ってツリーの足元に飾り布を巻くらしいが、今年はそこまで時間の余裕が無かったので、上の娘の育休中に作ったパッチワークのマットを引っ張り出して来て敷いてみた。クリスマスカラーだったら、もっとばっちりだったのだろうが、今年はこれで我慢。来年には専用のを容易しよう!

木が大きくなっているので、オーナメントも大幅に増量した。テーマは「子どもの為のクリスマス・ツリー」。プレゼントをもらう前のワクワク感を、木のおもちゃのオーナメントや、キャンディーのガーラント、赤いリボンで表現してみた。娘は大喜びで飾り付けを手伝ってくれて。早速、宿題の日記にその事を書いていた。

やっぱり、本物のもみの木はいい。作り物では無いから、枝が均等に広がってはいないけど「本物」の風格がある。オーナメントを吊るす枝も全て生きているのだから、丁寧に「飾らせてね」という気持ちで飾っていった。年に一度のお仕事とは言え、もみの木にしてみたらご苦労な事である。来年はどこまで大きくなってくれてるだろうか。

本当は室外のデコレーションも完成したのだけれど、デコレーションライトの一部が不良品で通電せず、泣く泣く明日の会社帰りに交換に行く事になった。本格的にイルミネーションを楽しむのは数日後になりそうだ。



今年のクリスマスツリーは不幸にして被害に遭われた、広島のあいりちゃんと、栃木のゆきちゃんの御霊に捧げたいと思います。彼女達もきっと楽しみにしていたであろうクリスマスを迎える事が出来ない事を考えると、同じ歳の娘を持つ母親としては、胸の潰れる思いです。どうか、彼女達の魂が一日も早く安らかにならん事を祈ります。

2005年11月29日火曜日

スノーマン登場

我が家で最も高価なクリスマスオーナメント:バカラのスノーマン。1998年モデルで上の娘がお腹に居る時に主人にプレゼントしてもらった物。今年 はバカラではスノーマンは作っていないようだが、この後何年か続いていたシリーズ。やっと玄関に飾れるスペースが出来てお目見えである。

クリスマスのおもちゃ

今年はGranvikシェルフ(スウェーデン製の不思議な棚)を買ったので、一番上の段を使ってクリスマスデコレーションをする事にした。

今 まで住んだ家にはこの「飾る」という余裕の無い家ばかりだった。結婚してからずっと「いつか飾りたいなぁ」と思いながらちょこちょこと買い溜めたクリスマ スのおもちゃが集めたらこんなになった。右端の木のツリーは先日、横浜のクリスマスハウスで買った物。ホームセンターでも沢山売っているが、よ〜く見ると 微妙に可愛さが違う。中央の、トナカイとおもちゃの橇は、去年娘に買ったおもちゃなのだが、無造作におもちゃ箱に放り込まれているのを救出して「どうも可 愛がってもいないようだから、お母さんが管理します。」と宣言して飾ってしまった。

プレゼントに応募したら偶然にあたった、イッタラのキャ ンドルホルダーを今年は初めて使っている。アロマキャンドルを入れて火を付けると、えも言われぬいい香り。燃え進むに連れてキャンドルが中空になって、そ の透ける様がまた美しい。さすが、冬の長い北欧のキャンドル製品はよく考えられている。

クリスマスのおもちゃ

今年はGranvikシェルフ(スウェーデン製の不思議な棚)を買ったので、一番上の段を使ってクリスマスデコレーションをする事にした。

今まで住んだ家にはこの「飾る」という余裕の無い家ばかりだった。結婚してからずっと「いつか飾りたいなぁ」と思いながらちょこちょこと買い溜めたクリスマスのおもちゃが集めたらこんなになった。右端の木のツリーは先日、横浜のクリスマスハウスで買った物。ホームセンターでも沢山売っているが、よ〜く見ると微妙に可愛さが違う。中央の、トナカイとおもちゃの橇は、去年娘に買ったおもちゃなのだが、無造作におもちゃ箱に放り込まれているのを救出して「どうも可愛がってもいないようだから、お母さんが管理します。」と宣言して飾ってしまった。

プレゼントに応募したら偶然にあたった、イッタラのキャンドルホルダーを今年は初めて使っている。アロマキャンドルを入れて火を付けると、えも言われぬいい香り。燃え進むに連れてキャンドルが中空になって、その透ける様がまた美しい。さすが、冬の長い北欧のキャンドル製品はよく考えられている。


スノーマン登場

我が家で最も高価なクリスマスオーナメント:バカラのスノーマン。1998年モデルで上の娘がお腹に居る時に主人にプレゼントしてもらった物。今年はバカラではスノーマンは作っていないようだが、この後何年か続いていたシリーズ。やっと玄関に飾れるスペースが出来てお目見えである。

リフォームしたクリスマスリース


リビングに面した室内ドアに。フックはマグネットでガラスをはさんでいる。
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これは、母が手芸好きの友人からもらったという布リース。自分の家で必要無いからと半ば押し付けられた物なのだが、、、もらった当初はどうも「あか抜けない野暮い」感じだった。その原因が、妙に長くだらりとした安い赤いリボン。。。

作者には申し訳無いのだが、リボンを取って以前から持っていた木のオーナメントと金色のリボンとベルをあしらってみた。(思いの他マッチしたと思っているんだけど。。)

クリスマスリースをリフォーム

これは、母が手芸好きの友人からもらったという布リース。自分の家で必要無いからと半ば押し付けられた物なのだが、、、もらった当初はどうも「あか抜けない野暮い」感じだった。その原因が、妙に長くだらりとした安い赤いリボン。。。

作者には申し訳無いのだが、リボンを取って以前から持っていた木のオーナメントと金色のリボンとベルをあしらってみた。(思いの他マッチしたと思っているんだけど。。)


2005年11月28日月曜日

雪の結晶

今年は室内からのイルミネーションにも挑戦してみた。本当は、もう少し広い窓に掛けたかったのだが、丁度いい位置が無いので、今年はこの細い窓にする。

最近はこの手のイルミネーションが何処にでも売っているが、これは、何となく上品で暖かい印象が気に入って店頭展示の最後の1つを買ってしまった。このように、毎年一つづつ飾りを増やして行きたいと思う。


クリスマスデコレーション2005

今年はドアにクリスマスリースを飾る余裕があった。去年は家の中を整えるので精一杯で、デコレーションに気合いが入らなかったけど、これで念願の「雰囲気のある玄関」が完成。去年塗ったキシラデコールのためか、ドアの色つやも今年はいい。








これも横浜のToy'sClubで買う。左にあるのはクリスマス・カレンダー
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今年は室内からのイルミネーションにも挑戦してみた。本当は、もう少し広い窓に掛けたかったのだが、丁度いい位置が無いので、今年はこの細い窓にする。

最近はこの手のイルミネーションが何処にでも売っているが、これは、何となく上品で暖かい印象が気に入って店頭展示の最後の1つを買ってしまった。このように、毎年一つづつ飾りを増やして行きたいと思う。

玄関のクリスマスリース

今年はドアにクリスマスリースを飾る余裕があった。去年は家の中を整えるので精一杯で、デコレーションに気合いが入らなかったけど、これで念願の「雰囲気のある玄関」が完成。去年塗ったキシラデコールのためか、ドアの色つやも今年はいい。


メープルシュガーとクリスマスデコレーション

今年も見事に「メープルシュガー」が紅葉してくれた。本当に「真っ赤」である。今年は例年よりも紅葉が遅いそうで、ご多分に漏れず我が家のメープルシュガーも今頃紅葉のピークを迎えた。

今年は、去年の倍の背丈になって、若木ながらもたくましい。この木がそれなりの大きさになって、この色で紅葉してくれたら見事だろうなぁ、、と今から成長を楽しみにしている。根元に植わっている薔薇の「ザ・ダークレディー」も満開で、深紅の花を沢山付けてくれている。去年は、もみの木に差したクリスマスの「ウエルカムピック」を今年はこの「赤の花壇」に差してみた。普通なら紅葉とクリスマスが同居する事は無いのに、これも異常気象の影響だろうか。。


本当に深紅の紅葉
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2005年11月15日火曜日

亮3歳のバースデーケーキ

このところ、負け知らずだった「シフォンケーキ」がこんな無惨な仕上がりに。。敗因は、数回前に焼いた時に横着してアルミの型を食器洗い機で洗ってしまった事。

真っ白に粉を噴いた様になってしまった型は、膨らんだ生地の側面をしっかり焼き付けて焼き縮みしないように保持する力が弱くなってしまった。。だからデコレーションするとクリームの重みに耐えられない弱い表面にしか焼き上がらなかった。。(涙)

気分を取り直して新しい型を購入。次は失敗しないぞ!でも、味はいつもと変わらず家族には好評でした。


2005年11月13日日曜日

スウェーデン製の飾り棚

前々から格好わるいなぁと思っていた一角をテコ入れする。スウェーデンハウスでも紹介された、不思議な寄りかかる棚を購入してみた。

壁 に立てかけるだけなのに、物を置くとどんどん垂直に加重がかかって、とても安定する。壁が無いと自立しないのだが、まるで作り付けたみたいに、がっしりと しているのが嬉しい。デザインもシンプルで移動したくなれば簡単に移動出来る。価格も、非常に手頃で、苦し紛れに何も考えずに通販で買ったFAX台とこれ でやっとおさらば出来る。


スウェーデン製の棚
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2005年11月12日土曜日

娘の七五三


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土曜日に娘の七五三をした。10月過ぎて七五三を今年した方がいいらしいと思い出して、慌てて手配一式をした。早生まれだと7歳になる前にするものなのかどうかよくわからなくて、準備する意識が薄かったのだけれど、小学校の同級生が揃って今年するそうなので、「それでは」とその日のうちにいろいろ手配した。

あまり大げさにはしないでおこうと思ったけど、七五三は一生に一度しか無いし、自分が七歳の時に晴れ着を来た事はよく覚えているので、娘にもそれなりにしてやりたい。私の祖母が七五三の為にと反物を選んで縫ってくれた着物があったはずなのだが、実家の母は「着物だけ無い」と言う「何処かへ無くしてしまったらしい」と言うのだけれど、帯や草履一式はあるのに、着物だけ無いというのはおかしな話だ。私は薄々どこに有るのか見当はついていた。母の実弟の所へ貸しっぱなしになっているに違いない。この叔父の一番小さい従姉妹が着たのが最後だろうと思っているのだが、その事を言うと、母は何となくのらりくらりと、はっきりしない。それというのも、この実弟である叔父と遺産相続の件で仲違いをしてしまい、殆ど親戚付き合いをして居ないからなのである。

「貸した着物を返して欲しい」と母はどうしても言えないらしく、結局、祖母が別の従姉妹の為に縫った着物を借りて(その親戚とは仲違いをしていない)それで済まそうとしていた。。。そう本当に前日の夜まで。。

実を言えば、私は娘に自分が着た七五三の着物を着せたかった。でも、母と叔父がどれだけ仲が悪いか知っているので、諦める他無い。祖母が縫ったんだから、従姉妹のでも同じと思う事にして一度は諦めた。でも、直前になって母は折れてくれた。叔父に電話をして着物が無いかやっと訊ねる気になったらしい。

結局は、やはり私の読み通り、着物は叔父の家にあり、電話を受けて叔父はすぐに肝のを届けに来てくれた。(叔父の家は車で15分程度の所)「やっぱり聞いて良かった。寸での所であなた(私の事)に我慢をさせる所だった」と母は言う。遺産相続で姉弟仲が悪くなる何て、本当につまらない。余計な火種を残していったものだと、遺言した祖父に少し文句を言いたくなる。


2005年11月10日木曜日

ザ・ダークレディー/ウィリアム・シェークスピア


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秋の薔薇がポツポツと咲いている。春の頃を知っていると、何となく物足りない咲き方ではあるが、こんな感じに切り花にして室内に持ち込むと、春には無い、濃い色合いが楽しめる。もっと寒さが厳しくなって、葉がすっかり落ちた頃、一度さっぱり剪定して方がいいだろう。特に、ツル薔薇は高い所の取りきれていない花後の始末をしておかないと。。

ほぼ、毎週末庭仕事はしているけど、秋〜冬はトピックスが少なくてブログの更新も難しい。。


2005年11月7日月曜日

ラベンダー旺盛


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ゴールデンウィークにお引越ししたラベンダー達がもの凄く元気である。小さいスペースながら「ミニ・富良野」状態。長く西日が当たるけど、風通しが抜群で、水はけの良いこのポイントが、ラベンダーの生育条件にマッチしたらしい。

普通は初夏に花をつけるのに、季節外れの花が結構咲いている。梅雨入り前に一度剪定しているのだが、この分だと来年の為に厳冬期にもう一度剪定した方が良さそうである。

前のラベンダー跡地には、薔薇とヒースを植えた所、これも上手く根付いてくれて、丁度良い玄関のポイントになっている。


マートルの実


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梅雨入り頃に沢山咲いたマートルの木に気がついたら沢山実が成っていた。ちょっと見ブルーベリーっぽいが、触ると固い。何かに使えるのかなぁと調べたら、ホワイトリカーに漬込むと「マートル酒」になるらしい。

だけど、、梅酒ですら、飲み残す時が多いだけに、やたら果実酒を作っても消費出来る自身が無いし。。もう一つは乾燥させるとハーブスパイスとして使えるらしい。もう少し実が熟したら収穫してみよう。


2005年9月25日日曜日

夏でもよく咲いた薔薇御三家

夏の間は、とにかく雑草取りと水やりに追われて終わってしまった。やっと涼しくなって、薔薇の集中ケアを再開。これから真冬になるまでの間、害虫に悩まされる事無く、秋の薔薇が楽しめる。


しかし、イングリッシュ・ローズはなかなか丈夫で、ブッシュの様にこんもりと茂るもの、ビュンビュン天を目指してシュートを伸ばし、高く高く上へと伸びるもの、性質もまちまちで面白い。


来年は、支える支柱をどうしたものか検討しなければならない。フェンス仕立てにするなら、それなりの基礎を打って立てないとまずいだろうし。。薔薇の園までの道のりは遠い。


チューリップ植え付け完了

やっと、涼しくなったので生協で注文しておいたチューリップの球根を一騎に植えてしまった。

チューリップは地植えにしてしまうと連作被害が出るそうだし、前年の球根は翌年花を咲かせないらしく(開花まで2年かけて球根を太らせるとか)「毎年の消耗品」と割り切って今年も作付けする。今年は残暑が厳しくて、9月に入っても一向に涼しくならなかったが、先週あたりから、急に涼しくなって絶好の植え付け日和だった。

去年の反省から、今年はカラーリングに注意して、球根を密集させて植えた。チューリップは、球根の表と裏(膨らんでいる方と平らな方)を揃えてやると、葉が同じ方向に巻きながら芽を出して互いにぶつからないらしい。

上手に密集して植えられたチューリップは本当に見事なので、今回はどこまで出来るか挑戦である。春先のまだ何も咲いていない庭に一番先に彩りを与えてくれるチューリップはやっぱり大好きな花だ。


久しぶりにパウンドケーキを焼く

ふと、思い立ってパウンドケーキを焼いてみた。WOWOWで観たい映画が始まる1時間前に始めて、きっちり開始前にオーブンに突っ込めたから上出来。

ご近所に住む、実母の古くからの友人から「アメリカ土産です」と干したクランベリーを頂いたが、、「はて、どうやって食べたものか」と思案していたけど、ふと思いついてケーキに焼き込む事にした。

パウンドは基本的に、バター、小麦粉、砂糖を同量に練り込んだお菓子で、卵をどのように入れるかで仕上がりの食感が微妙に変わる。今回は、バター以外の材料をあらかじめ混ぜ合わせ、一番最後によく練ったバターを流し混ぜる方法で焼いてみた。

パウンドで一番面倒なのが、バターをクリーム状に練る所なのだが、何年か前に買った「クイジナート」のハンドミキサーはこんな時非常に役立つ。パワーが強いので、まだ冷蔵庫から出したばかりで冷たいバターでも白く綺麗なクリーム状に仕上げてくれる。バターに上手に空気を入れ込めると、卵の気泡と相まってケーキが軽く柔らかく仕上がる。つくづく、お菓子作りは「道具しだいだ」と思った。

家族のみんなは、物も言わずにむしゃむしゃと食べてくれた。


2005年9月4日日曜日

自動散水システム設置

恐ろしくブログの更新をサボってしまった。この一月半、何も庭仕事をしなかったのかと言えばその全く逆で、週末にもお盆休みにも、せっせせっせと炎天下の中、汗を垂らし、蚊除け対策の暑苦しい格好にも耐え、マメに手入れは怠らなかった。しかし、悲しい事に夏の庭は用事はあれど、絵になる事柄があまりに少ない。。それに、炎天下の中、必要最低限の事も出来ず、最後には体力消耗に負けて室内に逃げ込んでしまうから、写真を撮る時間も気力も失せてしまった。しかし、今日はちょっとしたトピックが!

やはり、薔薇がどんどん成長してくれると、去年の夏とは比で無い程に手が掛かるようになり、何らかの「作業軽量化」の必要に迫られて来た。という事で、以前から考えていた自動散水システムを必死で設置した。(なのに、今夜は土砂降りの雨、、初システム作動はしばらくお預けである)

以前は自動散水と言えば大層な仕組みかと思っていたけれど、値段も手頃でアタッチメントが豊富。「さすが松下」と関心してしまう。購入したのは、最もメジャーなこれ「ナショナル自動水やりタイマー」

庭の中で定期的に水やりが必要な箇所はどこなのか、簡単な図面を書いて配線図(?)らしいものを見ながら検討に検討を重ねた。自動水やりに一番楽なのは、盆栽のように一カ所にひな壇状に植物が固まっている状態らしく、我が家の様に、薔薇の鉢があちこちに点在している場合、水をどこで分岐させるか結構考えさせられた。一つの水道栓に設置可能なアタッチメントの数に限りがあり(水圧の関係で)学生時代に苦手だった理科の電気を思い出す。。。

とにかく、シーズンオフで値段が下がっていたこのシステムをホームセンターで一式買い込み、ホースも40mリールごと買って来て、汗をかきかき午後一杯設置してみた。40mもあったホースが予定よりも少し足りなく、最初の設計よりも少ないアタッチメントしか付かなかったが、本日の作業はここまで。(暑さで既に気力は限界)でも、早速試運転で作動させたら、芝生の上のスプリンクラーから勢い良く水が噴射し、大きめの花壇には気持ち良さそうに憤霧が始まった。いやぁ、植物も気持ち良さそう〜!各鉢植えには、「点滴ノズル」を付けてじわりじわりと水をやる仕掛けになっていて、とってもほっとした。

そして、設置し終わった後にピンと感じた。「これは、食器洗い機を最初に使った時の感覚に似ている」。。。

植物を育てる上で、最低必要な作業は「水やり」で特に夏場はこれが欠かせない。たかが水やり、ホースで撒けばいいじゃないか、と私も心のどこかで思っていたらしく、「水やりタイマー」は贅沢と思っていたのかも知れない。でも、水やりだけでは、植物は長く成長しないのだ。剪定も施肥も掃除もどれも欠かせないとなると時間がいくらあっても足りない。文明の力で作業負担が軽減されて、いつも、気力切れで作業の積み残しがあったのだけど、来年からは、かなり楽になりそうだ。

さて、もうすぐ、秋の園芸シーズン到来。夏場手つかずだった、ワイルドストロベリーの株分けや、チューリップの植え付け、秋冬物の野菜の種まきと、また楽しい季節がやって来る。ブログ書き込みも再会としよう!

2005年7月17日日曜日

ゴッホのひまわり


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ゴールデンウィーク中に撒いたひまわりの種から芽が出て花が咲いた。「ゴッホのひまわり」という名前の種で、なるほど咲いてみたら花弁が縮れてゴッホが好んで描いた「ひまわり」と同じ品種なのがよくわかる。花心にも花びらの様なちらちらした物が入っていて、色もなかなか美しい。

日本によくある「人の背よりも高く伸びる」大輪の花では無く、娘と同じくらいの背丈だから120cm程度だろうか。。(娘は小1だけどかなり小柄)



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この前の強風で、列ごと根元から傾いてしまい、かなり心配したのだが、植物とはたくましいもので、傾いたらそこから花を垂直に持ち上げようと茎をまげて伸び上がるのである。一旦伸び始めてしまったら、変に元へ戻せばまた余計な力を植物に使わせる。だから、倒れてしまわない程度に添え木を当ててやるだけにした。根をそれほど深く張らないが割に、地上部分の背丈が高いから、植物としては不安定だろうと思う。しかし、いやいやどうしてたくましい。

今日は炎天下で無かったものの、気温湿度共に高くて、薔薇たちの世話は一苦労だった。それに比べて、殆ど手間をかけなくてもここまで咲く「ひまわり」はとても健気だなぁと思ってしまう。薔薇と言えば、今は二番花と三番花の間で絵的にはちょっと寂しい。庭が地味になると、掃除や肥料や消毒で忙しくなる。どの木もどんどん伸びて葉を茂らすのはいいのだが、その分掃除も大変で、去年よりも一鉢の世話にかかる時間がかなり違う。今年はどれも一端の「大苗」になってしまったから当たり前なのだが。。。庭がそれなりの眺めになるのは嬉しいが、これを維持するのは、かなり努力が必要なんだと、改めて思う。あ〜それにしても、庭仕事の後のシャワーは最高!


2005年7月8日金曜日

夏の庭

初夏の一番花が終わってから、庭仕事は凄く忙しいものの、絵的には今ひとつぱっとしない期間がしばらく続いた。でも、この降ったり止んだり、ムシムシと暑かったりする気候のおかげで、驚く程いろいろな木々が生長している。毎週末の世話は大変と言えば大変だけど、いつの間にか「ほっとする大切な庭」になっている。庭に出ていろいろ体を動かしていると、気持ちが安らぐのだ。


この「ホッとする効用」は子ども達にも有効で、娘は新しい花の蕾みを、息子は小さな虫をいちいち発見しては大騒ぎしている。本当に暑くなってしまう真夏までのひととき、大切な我が家の庭はまさに「第二のリビングルーム」だと思う。


2005年7月3日日曜日

庭から生まれたサラダ

娘にせがまれて、たぶん何も採れないだろうと思って植えたキャベツが意外にも収穫出来そうにまで成長した。ご覧の通り外側の葉が虫食いだらけ。生で食べるものだからあまり強い農薬を使いたく無かったので、木酢酸程度で消毒していたのだが、全く芋虫には効果無かったようだ。

キャベツもブロッコリーと同じで秋植えがいいらしい。(次回はそうしよう!)しかしながら、中心からしっかりとキャベツが巻き始め、そろそろ食べても良さそうな状態にまで成長してくれた。

そしてもって、今夜食卓に登ったサラダの一品。写真の材料は全て庭の家庭菜園から採れた「オール自家製」だ!我ながらちょっと感動。きゅうりもトマトもキャベツも苗の値段はそれぞれ150円前後。薔薇に比べたら全く手間がかかっていないのに、ここまで実ってくれるとは感謝感謝。

今夜食卓に登ったメニューにはご飯以外全て自家製の野菜が入る事になった。

  • グリーンサラダ(キャベツ、きゅうり、トマト)
  • みそ汁(さやいんげん)
  • 茄子の中華蒸し(茄子)
  • 豚肉の炒め物(ピーマン)
  • きゅうりの即席漬け(きゅうり)
採れたてのきゅうりは甘く柔らかく、子ども達は大好き。あっという間にみんな胃袋に入ってしまった。


朝顔その2

もうすぐ、夏休みで観察日記用の朝顔も娘が持って帰るはず。同時に撒いたひまわりも、すくすく伸びて早いのは花芽が出始めている。朝顔とかひまわりとか、小学生の居る家庭だなぁとしみじみ思ったりして。。


朝顔その1

娘が学校でもらって来た朝顔のタネを撒いたらこんな花が咲いた。発芽してすぐに、娘が植木鉢をひっくり返し双葉がかなりダメージを受けたのにしっかり成長してくれた。


2005年7月2日土曜日

自家製蒸留装置!!

これが、夫が考案してくれた「自家製蒸留装置」。以前こんな記事をアップした事があるのだが「 ハーブ水と手作り化粧水」あの時の装置に比べたら採取量が格段に違う。

キーとなる部分は、ハーブを蒸した蒸気をいかに逃がさず冷却して液体化させるかなのだが、写真の中の得体の知れない金属物体は何と「湯沸かし器」。最近あまりお目にかからなくなったが、台所に設置してそこから給湯するあの「湯沸かし」である。この事を思いついたのは夫で、「湯沸かしは、水を管に通してそこをガスで暖めてお湯にするけど、これに蒸気を通して空冷すれば、冷却されて液体化するはずだ」と言う。

早速、実母がいつも贔屓にしている「リサイクルショップ(というよりガラクタ屋)」で1000円の小型湯沸かし器を購入。早速分解して、取り出されたのが写真の部分。

次なる問題が、鍋で蒸してるハーブの蒸気をいかにリークせずにこの冷却装置へ送るかが課題。いろいろ夫が試行錯誤した結果、ハニカム構造になっている工作が簡単なプラ板に小さな穴を開けここにビニールホースを突き刺し、臨時の「鍋ぶた」代わりにしてみた。何も重しが無いと蒸気の圧力で簡単にプラ板は持ち上がってしまうのだが、適当な重さの食器で上から押さえる事で解決。冷却装置部分へのつなぎ目もぴったり径があって、「これで出来るのかなぁ」と思う程簡単な装置だが、扇風機で風を送る事10分。。「ぽたぽたぽたぽたぁ〜」っと抽出が始まったのである。

1回に採れる量は大体300ccで化粧水用の瓶2本分。香りが強く水に移っていて、入浴後使うと凄く気持ちがいい。

  • ローマンカモミール水
  • ラベンダー水
  • 薔薇水
と庭から採れた香りの高い草花から蒸留水を採っている。カモミールは肌のトラブルに最適で、日焼けをしてしまった後に使うと凄く気持ちがいい。残念ながら、保存する瓶がもう一杯なので、しばらく作っても保存出来ないのだが。。

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