ゴールデンウィーク中に撒いたひまわりの種から芽が出て花が咲いた。「ゴッホのひまわり」という名前の種で、なるほど咲いてみたら花弁が縮れてゴッホが好んで描いた「ひまわり」と同じ品種なのがよくわかる。花心にも花びらの様なちらちらした物が入っていて、色もなかなか美しい。
日本によくある「人の背よりも高く伸びる」大輪の花では無く、娘と同じくらいの背丈だから120cm程度だろうか。。(娘は小1だけどかなり小柄)
この前の強風で、列ごと根元から傾いてしまい、かなり心配したのだが、植物とはたくましいもので、傾いたらそこから花を垂直に持ち上げようと茎をまげて伸び上がるのである。一旦伸び始めてしまったら、変に元へ戻せばまた余計な力を植物に使わせる。だから、倒れてしまわない程度に添え木を当ててやるだけにした。根をそれほど深く張らないが割に、地上部分の背丈が高いから、植物としては不安定だろうと思う。しかし、いやいやどうしてたくましい。
今日は炎天下で無かったものの、気温湿度共に高くて、薔薇たちの世話は一苦労だった。それに比べて、殆ど手間をかけなくてもここまで咲く「ひまわり」はとても健気だなぁと思ってしまう。薔薇と言えば、今は二番花と三番花の間で絵的にはちょっと寂しい。庭が地味になると、掃除や肥料や消毒で忙しくなる。どの木もどんどん伸びて葉を茂らすのはいいのだが、その分掃除も大変で、去年よりも一鉢の世話にかかる時間がかなり違う。今年はどれも一端の「大苗」になってしまったから当たり前なのだが。。。庭がそれなりの眺めになるのは嬉しいが、これを維持するのは、かなり努力が必要なんだと、改めて思う。あ〜それにしても、庭仕事の後のシャワーは最高!