2004年10月31日日曜日

今日も庭仕事はお休み

下の息子が何となく体調がすぐれなくて、今日もぱっとしない一日。休日診療外来に行って診察してもらうが、普通の風邪のよう。

どうも体調が悪いといつもに増して甘えん坊になるので、思うように何も出来ない。。庭仕事は来週にお預けだ。。パーゴラ製作中の夫は若干作業が進んだ模様。


2004年10月30日土曜日

今日は一日雨降り

折角の週末なのに、今日は一日雨降りで、庭仕事は何も出来ません。昨日会社を休んだから、薔薇の掃除と消毒、液肥をあげられて良かった!
週末ガーデナーにとって、雨はちょっと寂しいけど、いい休養日になるのも確か。即席ブラウニーミックスを使って、チョコブラウニーを焼いてみる。

午後は妹がアロマフットマッサージをしに来てくれる。先日まで悩まされていた腰痛も、足膝マッサージをしてもらったらかなり軽減したので、今日はその駄目押しのマッサージ。気持ちよかった〜。
WOWOWで放映されていた「ハリーポッター秘密の部屋」をみんなで見る。でも、おんぼろテレビだと、暗いシーンが何も見えなくてつまらない。やっぱり、いいテレビが欲しいぃ。。

ワーキングマザーのポータルサイト

ブログを立てたのはいいものの、立てたからには誰かにつなげてもらいたいのが寂しがり屋の心情。いつもお世話になっている「ムギ畑」のツリーに一念発起してこのサイトも起こしてみた訳で、その中の一つにトラックバックさせてもらおうかと思う。

トラックバックって今ひとつ「サクサク」と出来なくてまだ、「え〜っとどうすんだっけ?」というレベルなのが情けない。ムギ畑でもお世話になっているRIKさんのAs a ???にトラックバックしてみます。

レイアウトに関する事は一応専門なので、懸命に勉強しているのですが、サーバー関連の事はチンプンカンプン。。でも何とかここまで作ってみました。

2004年10月29日金曜日

遅ればせながらトラックバック企画に乗ってみました

みもろぐのトラックバック企画ワーキングマザーサイトで有名な某所でこの企画が立ち上がり、「え〜私もやりたい!」と思っても、そもそも自分のブログを持っていないから企画にのりようがない。。

その事に端を発して、今日までかかりました(涙)もう、本家のツリーはあまり盛り上がらなくなってしまったけど、頑張ってここまでこぎ着けたので、「お初トラックバック」させて下さい。

ちなみに、私もドラマ大好きですが、、主に海外ドラマ系です。最近のお気に入りは「CSIシリーズ」かな。あ!あと「Sex & The City」も見てます。

2004年10月28日木曜日

強く生き抜いて

新潟県中部で大きな地震があった。当初は「新幹線脱線、ケガ人、死者無し」で「ああ、良かった」と軽く受け止めていた。
ところが、日が経つにつれ被害の全貌が明らかになると、その規模の大きさにただただ胸を痛めている。罹災された方のご心痛いかばかりかとお察しする。

昨日、県道の土砂崩れに巻き込まれた乗用車から、2歳の男の子が奇跡的に救出された。丸4日間、たった一人で土砂と車の間に出来たわずかな空間で 生き延びたのだ。まだ2歳である。
私にももうすぐ2歳になる息子が居る。テレビに映し出された男の子は、今自分が抱いている息子と大して変わらない。ちょっと月例が大きいだけだ。こんな 幼気な子がこれだけ過酷な状況の中で生きていたという事は、まさに奇跡なのだろう。そして、同乗して一緒に災害に巻き込まれたお母さんとお姉ちゃんは、 残念ながら亡くなった。この二人の事を思うとさぞや無念だったろうと胸が潰れそうになる。
この男の子が大きな怪我も無く、丸4日間生き抜けたのは数々の偶然が重なって幸いしたそうだ。

  • 土砂が土室のような働きをして必要以上に周囲の気温が下がらなかった
  • 狭い空間であるが故に、身動きが出来ず体力を消耗する事が無かった
  • 脱水症状を招くような気温では無かった
  • 空気の流れがあり、水分も補給出来た

一部の報道では、面会に来たお父さんに「ポットの中のミルクを飲んだ」と話していると報じていた。私はこの言葉を聞いて泣かずにはいられない。
彼は持てる知識を全て使って生き抜いたのだ。たった2歳なのに、この強さはどこから来るのだろう。そう思うとこの事実に圧倒される。
母子共にみんな助かって欲しかった。たった3年しか生きられなかったお姉ちゃんの事を思うと悲しいし、残されたお父さんの心痛を思うと本当にたならなくなる。でも、生き抜いてくれた2歳の男の子はそんな悲惨な状況の中に、僅かに灯ったみんなの希望の光だ。

東京消防庁のハイパーレスキュー隊員の隊長の表情が私は忘れられない。災害現場でいくつもの、悲惨で悲しい状況に出会うと、レスキュー隊員の心的ストレスは相当なものであると聞く。「何としてでも助けると思いました」
この2歳の男の子はレスキュー隊の心も救ってくれたに違いない。今も不眠不休で車内に残された女の子の救出が続いている。本当に頭が下がる思いだ。

私には何も出来ないが、この母子のご冥福を祈ると共に、男の子には強く生き抜いて欲しいと願うばかりだ。

2004年10月26日火曜日

新顔登場

本格的な秋の到来で、来年の春の庭の為に仕込みをしようと思い立った。

外構が出来上がったのが、今年の5月下旬。その頃には、薔薇の出回るシーズンは終わりで、何かを楽しみたくても、園芸的には「ネタ」の少なくなる 夏になってしまった。
「取りあえず、、と意に添わない植物を適当に買うのはやめよう」とはやる気持ちを押さえて秋まで待った。秋は薔薇の「大苗」が出回るシーズンでもあり、翌年の春に向けて苗を予約するその受け付けも始まったりする。

庭木の「砂糖楓(かえで)」をDoitから通販で買ったのが縁で、9月に入る早々「バラコレクション」なるカタログが送られて来た。綺麗な花の写真に有頂 天になって、前から欲しかったイングリッシュ・ローズを注文してしまったが、、、、全体の金額を見てふと冷静になった。
「結構高い。。。」

その直後に見つけたのが、前述の日本ばら園さんのサイトである。なかなか個性的な農園ではあるものの、「あそこの苗は成長がいい」と評判だし、価格も Doitよりも、かなりお買い得でる。苗と肥料その他必要な物を買ってもおつりが来そうだ。
Doitのサイトがカード決済で無いのが幸いだった!注文したもののこちらが入金しなければ注文は受領されないので、申し訳ないがキャンセルした。

日本ばら園さんでは、「新苗」しか扱っておらす、それが園主さんのポリシーらしい。赤ちゃん苗の方が環境順応力が高くその場の状況に合わせて生育 してくれるから、育てやすいのだそうだ。
この意見には、自分も経験しているのである程度「そうかも」と納得してしまった。「新苗」はすぐに花を楽しめないが、生育過程は「大苗」よりも安心して 見ていられる。このあたりの感覚は、子育てと同じだ。

もちろん、花を付けてくれるのはとても嬉しいが、全て他人様が用意してくれた状態で「花だけ楽しむ」のは何となく奥行きが無い気がして来た。最近までは この方法で「安直」に植物を楽しんでいたのだが、やはり、自分の手で育てた植物が花を咲かせてくれるのは格段に嬉しい。最近その「育て上げた嬉しさ」に目覚めてしまった。

吟味した上で購入した苗の種類は以下の通り

  • エブリン(イングリッシュ・ローズ)
  • ヘリテージ(イングリッシュ・ローズ)
  • アブラハム・ダービー(イングリッシュ・ローズ)
  • ザ・ピルグリム(イングリッシュ・ローズ)
  • アイスバーグ
  • (ダマスク・ローズ)
薔薇をよくご存知の方なら、有名な定番品種ばかりを選んでみた。初心者にはとにかく安定した性質の銘柄が一番!

2004年10月25日月曜日

瀕死の植物を買って来る

話が前後するが、本格的に薔薇を育てようと決心するには、もう一つきっかけがあった。
「あまり、本数は増やさないでおこう」と思ったのに、シーズン外れの園芸店で赤札を付けらた見切り品を買ってしまったのだ。(それも2つ。。)葉は黄色く、黒点病も少し出ていて、蕾みも無い。見た目の魅力が無いから、半値以下の値段がついていた。あまりケアもされずに隅の方に放置されている。可愛そうと思ったのと、よ〜く見ると新芽が出そうな気配がある。でも、もしこのままの状態なら、間違い無く枯れてしまうだろう。

「半値なのだし」と表向きは理由を付けて、結局買ってしまった。実母は、スタンド仕立て(写真参照)の方を見て「このタイプは難しいからねぇ。。」とやや悲観的な意見だった。

台木になっている部分は別の種類の木で、本体は上の方で接ぎ木をしている。もし、そこがダメになっているといくらケアしても育たない。「シュート」と言われる新しい枝が出にくいそうなのだ。

でも、買ってしまったものは仕方ない。鉢を替えてやり、病気の葉を落とし、土を足して数日様子を見た。そして、今この状態である。
必要な栄養を得て、吹き出るように新しい葉がこぼれ出て、沢山の蕾みを付けてくれた。植物が生き生きと伸びる様は、見ていて本当に楽しい。心が和やかなるし、何となくストレス発散になるのだ。

後日談であるが、この薔薇が息を吹き返すのを見て実母も意見を替えたらしく
「あなたが買ったという次の日すぐに、同じ所に行ったんだけど、もう見切り品は無かったわ。」と残念がっていた。まるで「雀のお宿」である(笑)


2004年10月24日日曜日

本格的に薔薇を育てようと決心

真夏の暑さも過ぎ、恐る恐る始めたガーデニングも、それなりに軌道に乗って来た。
1年草の物以外は、枯れてしまう事無く、病気も虫の被害にも遭わないで夏を乗り切れた。これでちょっと自信が付いたのである。「やっぱり本格的に薔薇を 育ててみよう」

それまでは、何かの参考書に則って育成して来たのでは無く、言わば「てきと〜」にやって来た。マンション住まいの時にどうしても欲しくて、ミニ薔薇を通販で買った事がある。届いてすぐは花を次々咲かせてくれたが、肥料が切れ、水やり以外にどおいう手入れをしたらいいのかも判らず、そのうち全て枯れてし まった。可愛そうに、無知な持ち主の手に渡ってしかるべきケアが無いから、力尽きてしまったのだ。
「薔薇は肥料のタイミングが大事」と聞いた事はあっても、果たしてどうしたらいいのか。

何気なくインターネットで検索をかけたら日本ばら園さんのサイトに出くわした。サイトそのものの作りは、、ここではあえてコメントしないが、この園主さんの主張して いる方法はなかなかユニークで、方向性はそれまでの「ばら栽培の常識」を覆すものらしい。

それまでの常識というと。。。

  • ばらの植え付けの時は深さ60cmの穴を掘らなければならない。
  • 冬は「寒肥」と言って根元を掘り起こして肥料をやる。
  • つるばらは冬に「誘引」を解いて違う方向にまき直す
という感じで非常な重労働を要する。これを聞いただけで、ばら栽培をビビってしまうのだが、前出の園主曰く
  1. そんなに深い穴を掘ってもそこまで、ばらの根が伸びているのを見た事が無い。
  2. 折角伸びている白根を冬の間に掘り返してしまうのは、ばらに対してダメージを与えているだけだ。
のだそうで、それには「なるほど」と納得した。要は、そこの方法は「土を最適な状態に保つ」がポイントのようで、それ以外は常識的なケア
  • マメに具合の悪そうな葉を除く
  • 根元の枯葉もこマメに取って掃除する
  • 水やり
  • 適宜薬を使った防虫、防病
  • 選定
に尽きるらしい。

「よし、一つここの方法でやってみようか」とハウツー本やら、苗、肥料、堆肥一式を取り寄せてみた。

ガーデニング事始め

庭木を自分で考える

ずっと気になっていた「ブログ」なるものを立ち上げてみた。家を新築して早7ヶ月。庭の整備も徐々に進んで、どんな庭にしたいのかおぼろげながら 方向性が見えて来た。

外構工事をする時に、「機能面」のデザインは全てTheSeason藤沢店さんにお願いして非常に満足行く物に仕上げて頂いた。もし、潤沢に資金があれば植栽も込みで、全て 「おまかせ」にしてしまったかも知れないが、幸か不幸か資金は底をついた!こうなったら、自分で何かしら緑を入れなければ折角の外構も、そのデザインが 生きて来ない。

ずっと、自分には「緑の親指(Green Thumb)」は無いと思っていた。でも、このままと言う訳にも行かず、園芸好きの母には「本当に出来るの?」とやや懐疑的な目で見られながら、少しづ つ好みのものを植えてみた。
とにかく、やるからには「手間要らずの植えっぱなし」は何となく嫌だと思っていた。何かしら楽しみ(花とか実とか紅葉とか)が無いとその気にならないだ ろうと思っていたので、植えたいものを選ぶ時にこんな方向性にしてみた。

  • 花の咲くもの
  • 庭木は「果樹」か「紅葉」する落葉樹
  • 春には花の咲く球根を植えられる花壇
  • 料理に使えるハーブを育てる
  • ラベンダーを群生させる
  • 季節の野菜を育てる家庭菜園

何の事は無い。結局、この所流行の「イングリッシュ・ガーデン」である。高温多湿の日本で「イングリッシュ・ガーデン」は無理だと誰かが言っていたような気もするが、やってみない事には何も判らない。写真集にあるようなそっくりそのままは無理としても、自分の思った通りにやってみようと思っている。

花は何がいいか。やっぱり、実母の影響を受けて「薔薇」に目が行ってしまう。薔薇は園芸の中でも「手がかかる」「とても難しい」と言われているよ うで、それだけ愛好家も多く、半端な気持ちでは出来ないと思い込んでいた。ワーキングマザーに薔薇は育てられるのだろうか?
恐る恐る、最初に2つだけ薔薇を買って今年の6月頃に苗を植えてみた。1つは「サハラ」という名前の「クライミング・ローズ」もう一つは、「エンゼル・フェイス」という紫系の香りの高い花(フロリバンダ)で、前者は「新苗(赤ちゃん苗)」後者はもう花が付いている「大苗(接ぎ木してから1年以上経つ苗)」である。
両者の値段には雲泥の差があって、大苗は新苗の2倍以上もする。一般的には、大苗は花がすぐに楽しめ、ある程度生育しているので失敗が無いとされている らしい。ところが、我が家の庭では逆転現象が起きたのである。


土に問題が?

新苗の「サハラ」は外構工事の時に造ってもらった花壇に植えた。この中の土は外構屋さんが持って来てくれた物で、そこは園芸業も営んでいるだけあって、見るからにホクホクと良さそうな土である。
「薔薇の穴はたっぷり深く掘らなくてはダメよ」と実母に指導され、有に深さ60cmはあろうかという穴を掘り、牛糞、骨粉、鶏糞を混ぜ込んで少し土を埋め戻し、その上にそっと苗を植えた。そして、今現在の成長ぶりはこの写真の通りである。

一方、大苗の方は敷地の通路脇に地植えをした。植え付ける時はサハラと同じように、深い穴を掘って同じように肥料を入れてやったのだが。。殆ど成長しないのである。花もパラパラと付けてくれるものの、最初に買って来た時と、色と形が違う気がする。
秋の薔薇は初夏の薔薇よりも、色が濃いのだろうか?土壌の性質によって、花の色は変わると聞いていたが、何となく「振り絞ってここまで咲かせました」という感じで痛々しく、「これは何とかしてやらないと」と思えて来た。