2007年12月9日日曜日

キッチンバージョンアップ

 リビングに引き続き、キッチンでも少し気になっている事にこの際着手する事にした。キッチンに隣接するユーティリティには洗濯機やスロップシンクがあり、いろいろなストック品を置いてあってなかなか便利に使っているのだが、この出入り口には何も戸を付けなかった。キッチンとユーティリティは頻繁に出入りするし、ここに袋戸を付けても、きっと開けっ放しであまり意味を成さないだろうと思ったからだ。何より、袋戸の施工1カ所に付き10万もかかったので、予算の都合で、設計当初真っ先に削ってしまったという事情もある。

 住み始めて4年であるが、実利上は何ら不便を感じないものの、「あ〜失敗した。」と思ったのは、ダイニングに座ると、位置によってはユーティリティの雑然とした感じが丸見えになってしまう。特に、来客時、お客様に座って頂く位置から、本当に丸見えで、前からこの事が気になっていた。

 今回、ソファーの張り替え用の布地でお世話になった「ルネ・デュー」さんに、この部分の目隠し用のロールカーテンもお願いする事にした。目隠し程度だから、ロールカーテンで充分。普段は巻き上げておいて、必要な時だけ下ろせば立派に目的は達せられる。

 折角なので、ここもボラス社の別の柄にして、「ピクチャー・パネル」的な楽しみ方をしてみようと思った。仕上がりは写真の通り。このロールカーテンを下ろすだけでぱっと、キッチンが華やいだ。不思議に、周りの壁紙とも色のトーンがマッチして、来客が無くてもロールカーテンを下ろして柄を楽しんでいる。

 室内に彩りが増えるというのは、本当に心躍るものだ。

2007年12月7日金曜日

リビングバージョンアップ—その1—


 1ヶ月前からソファーの張り替えをしていたのが、今日届いた!新婚当初に買ったソファーとオットーマンなので、かれこれ10年近く使っているのだが、クッションはぶかぶか(息子がトランポリン替わりに飛び跳ねるから!)生地は擦れてあちこちがほころんでいるし、いろんなシミが洗濯しても、もう落ちない所まで汚れてしまって、どうにも誤摩化しようが無い。

 育児休業中だから、日中家に居る時間が長く、授乳のたびに座るソファーが何ともみすぼらしくて「これはどうにかしないと!」と思った。働いているとなかなかじっくり考える時間が作れないのだが、新生児を抱えて外出もままならなかったから、ネットでいろいろ検索して、じっくりと「ソファー新調計画」を練った。

 「新しく買うか?!」とも思ったけれど、クッションと生地がヘタっているだけで、フレームそのものはまだまだ堅牢である。ただ、総布張りなのでクッション部分だけを新しく作ると柄が違ってしまって、ちょっとバランスが悪い。

 10年前、当時オープンしたばかりだったIDC大塚家具で買った物で、アメリカのトーマスビルというメーカーなのだが、IDCは売りっぱなしで補修等のメンテナンスは一切してくれない。
 「トーマスビル ソファー張り替え」というキーワードで検索したら「東加工所」という椅子・ソファー張り替え専門の会社がヒットした。

 WEBもしっかり作られているし、手掛けた事例を細かく公開しているのにとても好感が持てた。何よりトーマスビルのソファーを手掛けてた実績がかなりあるようで、こちらに見積もりをお願いする事にした。総布張だから、どんな布地にするかでかなり雰囲気が変わると思ったので、ここは今までとかなり違う柄にしたいと考えた。

 家を新築した時に、北欧のボラス社の布地を多く使ってカーテンを仕立てたので、今回も北欧テイストのテキスタイルにしたいなと考え、布地の調達をしてくれる所を、またまたネットで検索をしてみた。
 姫路にある「ルネ・デュー」さんが北欧テキスタイルを多くを輸入している事が判り、いろいろ問い合わせて、ソファーの張り地に使える物を取り寄せてもらった。

 「東加工所」さんも「ルネ・デュー」さんもメールでの問い合わせに迅速に答えてくれて本当に全てが順調に進んで大変感謝している。家に居ながらにして、ここまで出来てしまうのだから、インターネット社会の便利な一面である。

 さて、新しく届いたソファーの座り心地は、、、もう、それはそれは、す〜ばらしい!ウレタンの交換と、その下のスプリングの調整も恐らくして下さったのだろうが、「今までスポンジに座ってたんだね。」と夫と感嘆しあった。程よい堅さは非常に座り易く、これであと10年以上は使えそうである。殆ど、新品になったと言って良い。

 今回は、折角なので、布地を少し余分に購入して、将来、布の柄が廃盤になってしまっても、クッション部分だけで作り替えられるように、手元にストックしておく事にした。

 ソファーが無かった1ヶ月間、「無くてもいいや。」と思うかなぁと予想していたのだが、どうしてどうして、ソファーのある生活スタイルに馴染んでしまったら、なかなか堅い床に直接座る気持ちにはなれず、「早く届かないかなぁ。」と心待ちにしていた。5歳の息子まで「今日、ソファーが届くんだよね。」と楽しみにしていた。

 ちなみに、下の写真が張り替え前の状態。張り替える時、無地にするとまた同じ事の繰り返しだと思ったので、今回は汚れても大きな柄で誤摩化せるものにしてみた。とにかく、部屋がぱっと明るくなって大満足である。

2007年11月24日土曜日

七五三とお宮参り-その2-

 先週の日曜は神社へお参りに行ったが、今週は近所のスタジオアリスへ七五三の記念撮影へ行った。今日も見事な秋晴れで、お参りも同じ日で良かったかも知れない。ところが、到着してみると、予約を入れていたにも関わらず、かきい入れ時で店内は七五三の家族が5〜6組居て、何やかやとちょこちょこ待ち時間が長かった。
 噂には聞いていたけど「ここがスタジオアリスかぁ!」と興味津々。本当に普段着のままふらっと出かけても、上から(ヘアメイク)下まで綺麗に着付けてくれるのが面白かった。ただし、、「こども写真館」と言っているだけあって、貸衣装は7歳の女児着物までしか置いていない。当然、大人の貸衣装も無い。我が家の長女もそうだったが、もう、七五三が済んでしまったお姉ちゃん達が、家族写真で一緒に写る時にちょっと困っていた。思いっきり普段着でやって来た3姉妹でたぶん主役は末っ子の3歳の七五三なのだろうが、上二人にも着付けてくれと、ヤンママ風のお母さんが受付で頼んでいた。「着物はあるように見えますが、裄丈が合わないんですよ。」と受付の人も対応に苦慮していた。(結局どうなったのかは不明)
 我が家は、先週と同じ服装をもう一度して、主役の息子だけは和装を借りて着付けてもらった。娘の尚子もお宮参りの着物を選んで記念写真を撮ったので、とてもクラシカルな家族写真が撮れた!たまたまかも知れないが、近所のスタジオアリスはスタッフ全員が女性で、撮影も着付けもテキパキと手際よくこなしていた。子どもの扱いにはとても慣れていて、いろいろ話しかけながら、ちょっと表情が緩んだ時を狙って素早くシャッターを切っている。デジタルカメラで撮っているので、撮影後、モニタ画面を見ながら、一番いいのを選べるのも現代風だ。
 最終的にはデータもくれるのだが、何と引き渡しは撮影日から1年後。。。紙焼きは2週間ほどで出来上がるが、その年の年賀状にこの画像を使いたければ、スタジオアリス経由で年賀状を発注するしか方法が無いのだ。う〜ん、さすが、商売上手でよく考えている。結局、先週お参りへ行って自前で撮影しておいて正解だったと思った。

IKEAのクリスマスツリー

 港北にIKEAがオープンしてそろそろ2年くらいになるのだろうか。オープン当初の激混み(港北インター出口は「IKEA渋滞」ラジオでお詫びが流れてました。)を敬遠して落ち着くまで行かなかったが、今年の7月に初めて行ってみた。(後半の写真はその時のもの)近くに「ららぽーと横浜」も出来たりして、客足が分散されたのか、それほどの「激混み」では無かったけれど、既に行った人が口々に「何を買ったらいいのか判らなくて、結局たいした物を買わないで帰って来た。」と言った理由が良くわかった。とにかく、買い物するのに「流儀」を心得ておく必要があるようで、何の予備知識も無しにふらりと出かけてしまうと、人と物に圧倒されて飽和状態になるような気がした。

 7月に行った時は、仕事の参考にするため「デザイン調査」で買い物は二の次だったが、今回は、じっくり下調べをして綿密に「買い物リスト」を事前に仕上げてからIKEAに向かった。一番の目的は、リビングに置くCD収納家具を買う事なのだが、それ以外に今年の冬から始まった「もみの木(生木で根は無し)」もお目当てだった。

 自宅を建築した3年前の最初に冬に、もみの木の小さな苗木を買って大事に育てて来た(このブログにも何度か登場)、ところが、昨シーズンが終わった直後、あれ程元気だったのに本当に突然枯れてしまった。原因はカナブンの幼虫が根っこの一番太い所に入り込んで大事な根の基幹部分を食べてしまったかららしい。
 という訳で、今年はクリスマスツリーにする「もみの木」が無かった。また苗木を買って来ても良かったのだが、IKEAが販売すると知って、買い物に行くついでに一緒に買う事にした。苗木では無いから、ワンシーズン限りだが年明けに購入した代金と同じ額のギフト券と交換で、用済みのもみの木を引き取ってくれるらしい。

 よく、ヨーロッパではクリスマス市が立って、「もみの木」が売られるそうだが、根を切っているケースが多いらしい(人に聞いた話だが)日本で松飾りや門松を飾る感覚で、毎年新しい木を買うのだろうか??ここまで大きくなってる木を途中で切ってしまうのはちょっと可哀想な気もするが、非常に成長の早い木なのかも知れない。

 最初の写真は、そのIKEAで買って来た「もみの木」。給水も出来るスタンドが一緒に売っていて、鉢植えをしていた時に比べるとツリーの足下がコンパクトになって、その点は良かった。
 そして、意外だったのが鉢植えの苗木ではあまり香りがしなかったのだが、切り株になった切り口から何とも言えない、良い香りが部屋中に漂っている。帰りの車の中はこの芳香が一杯で、こんなにいい香りなら、来年もまた買ってしまいたくなった。

 しかし、この「もみの木」目当ての人はとても多く、今日は昼前には入場制限になってしまう程。。朝一番に駐車場に入ってIKEAの「モーニングプレート」を食べてから回ろうかと思ったが、ちょっと予定が押し気味だったのと、子ども連れではどうしても食事に時間がかかってしまうので、コンビニ弁当で妥協する事にした。(でもこれで正解だったと思う。)

 設置予定の場所をしっかり計測して、お目当ての商品の下調べもばっちり、その他買いたい物の名称やサイズ/個数も細かくメモして「さぁ、さっさと回って必要な物を買ったらサクッと帰ろう!」と思っていたのに、結局午後の2時にならないとIKEAを出られなかった。。やっぱり、あの会計システムに問題があるんだと思う。

 有名な「セルフエリア」の巨大倉庫から、お目当ての家具をえっちら、おっちら、運び出して自分でキャッシャーまで運ぶのだが、コップ1個買いたい人も、壁一面に組み上げるシステム家具一式を買う人も、十把一絡げに同じレーンへ並ぶ。キャッシャーは30台近くあるのだが、これがなかなか、はけない。自分でベルコトンベアーに商品を並べる欧米スタイルだけど、慣れていない日本人は、まずここで手間取っているし、「小物」+「大物」と一気にいろんな物の会計をしようと思うと、さらに「モタモタ度」が上がってしまう。
 「これが欧米スタイル、のんびりじっくり待つのがマナー」なんだろうと思うけど、やはり国民性も考慮した方がいいなぁと思う。「少しでも空いてるレーンへ」と長くつながった行列を横断しようとする人が絶えないのだが、「あ!あの列のあそこに隙間が!」と思うと、実は梱包された長い家具の先端が足元ににょきっと出ていたりして、通行する時非常に危険なのである。しかも、キャッシャーレーン前ギリギリまでいろいろな商品を山と積んでいるから、見通しのきかない交差点状態。特に、人は商品の方ばかり見て足元何て見ていないから、カートに載せた家具をピリピリした気持ちでコントロールしなければならない。

 よくある「10アイテム以下レーン」じゃないけど、大物家具は全く別のキャッシャーと別の出口を用意すれば、随分解決するのになぁ、とつくづく思う。(日本人の考えそうな事だけど)「あ!あれ買えば良かったかな。」と駐車場で気が付いても、またあのキャッシャーに並ぶのかと思うと、うんざりして止めてしまった。

 でも、持ち帰った戦利品を家で紐解いてみると、値段の割にデザインや使い勝手がいい物が多い。今回は思い切って子どものおもちゃ/私物を収納出来るボックスをとりどり沢山購入したのだが、色や形が統一されてなかなか満足。一番のお目当てのCDタワーも「安物感」があまり無くて、なかなか気に入っている。
 IKEAは行くのに気合いが必要だけど、目的意識と下調べさえ入念にしておけば、家作りの強い味方だなぁと思った。
 

2007年11月18日日曜日

亮5歳の七五三と尚子のお宮参り-その1-


 11月は本当に忙しい。特に、今年は長男の亮が5歳なので、七五三をしてやりたいと思っていた。昨日誕生日をしたかと思ったら、今日は七五三である。とりあえず、お参りとお祓いをしてもらう事に急遽決めた。なぜなら、絶好の写真日和!昨日は北風が冷たく、生後2ヶ月の尚子を外に連れ出すのはためらわれた。また、風邪でもひかせて入院騒ぎになったらエラい事だ。(この時の事はまた後日)

 七五三の事は、9月に尚子を出産してから、ずっと考えていた。丁度、尚子もお宮参りをさせてやれる。我が家の上の子二人の時はお宮参りをする余裕が無かったから(どちらも寒い盛りに1ヶ月のお宮参りになってしまったので)一人くらいは体験してみてもいいかなと思っていたのだ。でも、そうとなると、衣装や記念撮影をどうしたらいいのか、いろいろなパターンをぐるぐる考えていた。

 以前、このブログにも書いたが、長女の尭子の時は
  • 3歳→写真館で貸衣装の写真撮影のみ。お参りは無し。
  • 7歳→私の七五三の着物を着付けて、写真館で撮影、お参りとお祓い。
という風にしたのだが、親の私たちが間に合わせの服装で、後から写真を見た時「う〜ん、もう少し考えた方が良かったな。」と正直がっかりした。写真館も昔ながらの記念撮影なので、ちょっと「硬い」感じにしか写真が仕上がって来なかった。(一度だけ見て戸棚にしまってある。。)最近流行っている、着付けスタジオでの撮影の方が良かったかなぁ、、同じ7歳の女の子を持つお母さんが素敵な和服姿で写っていたのを観て「ああ〜!いいなぁ、私もこうしたら良かったなぁ。」と後悔したりとか、、いろいろ心残りがあるので、そのうちの幾つかでも経験したいなと思っていた。

 でも、着付けスタジオでは衣装はいろいろ選べて貸してくれるものの、スタジオ内で自前のカメラでの撮影は禁止されている(商売上当然か。。)自然なスナップショットを撮りたいと思ったら、お参りの時しか撮影のチャンスは無いのだが、多くは着付けスタジオから出る時は貸衣装は脱がなければならない。(最近は「お出かけサービス」と称して割り増し料金を払うと貸衣装のままお参りへ出かけて良い所もあるらしいが、、)

 和装にしようか、洋装にしようか、別に和装をレンタルしてそれを持ち込んで、撮影→お参りとしようか、、主役の亮の事はもちろん、8歳のお姉ちゃんの服装は?(まさか、一人だけ思いっきり普段着というのも変だし)生後2ヶ月の末娘のセレモニードレスは?(どうせ、1回しか着ない服をどう調達しようか)産後しばらくは、「あーでもない、こーでもない。」と考えていた。
 最近、にょきにょきと背が伸びている亮に、ここで洋服を新調しても、来年の「卒園式/入学式」では小さくて結局着られないのでは、、何てケチな事を考えていたので、この七五三は極力レンタルにしたいと思っていた。

 でも、レンタルも購入するも、あまり値段は変わらない。自由にスナップショットを撮影するには、自前の服装の方が良さそうなのと、レンタルは期日が決まっているので、悪天候の場合の変更が効かない。。結局、友人の結婚式に家族で招待してもらうという、もう一つの「フォーマルな予定」が入ってくれたお陰で「2度着る機会があるのなら、新調しよう。」という事で、あまり高く無い服を一揃え購入したのだった。

 でも、この判断が幸いした。当初、七五三は11月3日に予定していたのだが、その直前に末娘が入院するという騒ぎが起きて、七五三どころでは無くなってしまった。スタジオの予約はうんと先の23日まで延ばせたが、お参りとお祓いはどこの神社でも11月18日位で終わってしまう。(最近は不在神主の神社が多いもんね)男の子は一度しか七五三が無いから、あの「かしこみ、かしこみ」という体験をさせてやりたいなぁと思っていたのだが、週末は学校や地区の自治体の行事がいろいろと入ってしまって、なかなかスケジュールが組めない。「時間が出来た!」と思うと雨だったり、ものすごく寒かったり、快復したとは言え、入院騒ぎがあったばかりの尚子を連れ出すにはかなり天候を選ばなければならない。

 そんな事を思っていた今日!まさに千載一遇のチャンスで、絶好の小春日和。日中は薄手の上着で十分な程のぽかぽか陽気だったので、大急ぎで家族全員の支度をした。しかし、子ども3人に自分の身繕い、夫の髪型まで気を使っていたら、結構な時間になってしまった。午後からは、息子はお父さんと「ヒロミチお兄さん(NHKの体操のお兄さんだった)の親子体操教室」に出掛ける予定だったので、なんとか午前中に、お参りを済ませなければ!本当に綱渡りだった。

 最初に向かった、佐波神社は、長女尭子の時にお祓いをしてもらった所で、その時は全く待たずに貸し切り状態でお祓いをしてもらえた。今回もそうだろうと、タカをくくって予約無しで行ってみたら、社務所に誰も居ない!連絡先の電話番号に電話すると「今からだと支度に30分はかかる。」と言われてしまった。う〜ん、あまりに人が来ないから、店番疲れて家に帰っちゃったんだろうな。仕方ないので、近所のもう少し大きくて古い亀井神社へと向かう。
ここでは、ちゃんと詰め所に人が居るのだが、お昼を食べてるのでしばらく待って欲しいとの事。もう、他にあても無いので、境内で写真撮影をしながら、昼食が終わるのを待っていた。
「ああ、やっぱり予約をしておけばなぁ。」と一瞬思ったが、「いやいや、こんなにいいお天気かどうかは、当日になってみなきゃ判らなかったんだから、下手に予約しちゃうよりこの方が良かったんだ。」と一人で納得。来週はスタジオを予約しているから、そこで再び同じ服装をして撮影となるが、今日予行練習出来たから、もう少し手際よく支度が出来そうな気がする。
それにしても、本当に素晴らしい秋晴れで、いい七五三とお宮参りになった。

2007年11月17日土曜日

亮5歳の誕生日




 昨日は、息子の5歳の誕生日だった。去年は、平日だったし仕事をしていたので、可哀想な事にケーキを焼いてやれず、お店で買って来たケーキで済ませてしまった。(それもホールケーキが無かったので、普通のピース売りのやつ、、)小さいケーキに適当にろうそくを立てただけなのに、嬉しそうに火を吹き消している写真が残っている。(涙)

 今年は、一番下の娘の出産で育児休業中だから、きちんと焼いてやろうと思っていた。ここ数年は誕生日のケーキと言えば「シフォンケーキ」で通していたのだが、今回は少し違うレシピにトライ。

 写真のチョコレートケーキが出来上がりなのだが、、粉が殆ど入らないレシピで、ビターチョコ/バター/生クリーム/卵/砂糖で出来ている(うわぁ〜あらためて『カロリー高そう!』)焼きすぎてはいけないそうで、冷えると真ん中がへこんで、2〜3日置いた方が味が馴染んで美味しいらしいのだが、、何とも、失敗したスポンジケーキの様に情けない高さになってしまった。型がレシピよりも大きい物しか無く、計算して分量を増やしたのだが、増やし方が足りなかったらしい。
 見た目が派手に膨らむシフォンケーキに慣れているから、何だか一昨日焼いた時は「これは失敗、、」と凹んでいたのだが、結構いい材料(特にチョコレートは味で定評のあるベルギー製)を使ったから、味は悪くないだろうと、気を取り直してデコレーションした。

 今回は、新しい試みで紙にメッセージを切り抜き、それをテンプレートとしてケーキの表面に置き、上から粉砂糖を振りかけて、文字を抜いてみた。思ったよりも悪く無い出来で、不慣れなチョコペンで書くよりも、しっかり文字が読めるし、全体のバランスも取れる。難点は文字を切り抜くのが面倒なのと、1回使ったら使い回しが利かない事。。考えたら「お誕生日おめでとう」何て定型文は製菓調理用品としてテンプレートが売ってそうな気もするが、、。
 でも、こどもの名前をオリジナルで入れてやれるのだから、なかなかいい手だなと気が付いた。今度は白地にココアパウダーの反転バージョンでトライしてみよう!

 ホイップクリームは少ししか使わないので、今回は横着をして「エアゾル式クリーム」にしたのだが、、エアゾルタイプは乳脂肪分が少ないクリームを使っているので、時間が経つと形が崩れて来てしまう。スプレーする時の力の入れ加減がなかなか安定出来ず、絞り出す時にデコボコとかなり失敗してしまった。(粉砂糖とブルーベリーのトッピングで誤摩化す!)やはり、エアゾル式はデコレーションには向かないらしい。。

 ともあれ、息子はこんなケーキでも大喜び!嬉しそうにろうそくを吹き消して、二切れも平らげてしまった。見た目はかさが無いものの、味は上品に仕上がっててすこぶる好評だった。上の娘が飛び入りで連れて来たお友達のご姉弟もペロリと食べてくれたので、たぶん、美味しかったのだろう。1日置いた事によって、生地がしっとりと馴染んでチョコレートの風味が引き立っていた。

もう少し、小さい型を買ってこのレシピも精進してみよう!

2007年11月11日日曜日

北の住まい設計社東京ショールーム訪問


本当に久々のエントリー。あまりに更新していないので、心機一転、テンプレートを変更して今まで別々に書いていたブログを1本にまとめる事にする。

昨日は雨が降ってしまったので、予定していた青少年育成協議会主催の「ウォークラリー」が中止に。。。夫が数ヶ月前から会合に出席していろいろ準備に時間を費やしてくれていたのだが、雨であえなく流れてしまうとは。。折角の土曜日だから、この所気になっている「北の住まい設計社」の東京ショールームへ家具を見に出掛ける事にした。

自由が丘のちょっと外れにあるショールームは、藤沢の我が家から、横浜新道と第三京浜を使って正味45分程で到着。東京と言っても西の外れなら意外に近いのねと話しあう。

現在、育休中で比較的時間があるので、新築以来懸案だったリビングのバージョンアップを画策中である。今回はテレビ周辺の収納を解決するべく、いろいろな収納家具を検討していたのだが、大好きな「北の住まい」さんでシステム家具的な新しいシリーズを発表したとの事でその現物を見に行く事にしたのだ。(写真は「北の住まい」さんへリンク)

静かなショールームなのに、賑やかな我が家の子達が突如闖入。。お上品な雰囲気を一気に壊してしまい、申し訳ありませんでした。。

でも、やはり「北の住まい設計社」さんの家具は違う!本当にシンプルなのに、木材と技術が違うから、それだけで充分に「見せる」家具です。夫は打ち合わせをしていたテーブルの良さにひとめ惚れ。「このテーブル本当にいいねぇ。」と何度もその感触を楽しんでいました。
今回は写真にあるような収納家具を検討しています。我が家はもっと横に長いスペースなのでオプションを極力シンプルにして倍の長さにしてはどうかと検討中。。

たぶん、注文する見込みです。

2006年6月4日日曜日

ジュベリー・セレブレーション


20060604
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セレブレーション繋がりで、今年発表された新しい品種を買ってしまった。この苗が欲しいが為に、「ゴールデン・セレブレーション」も合わせて買ったのだが、同じ名前が付いているから、恐らく、父方か母方に「ゴールデン・セレブレーション」が使われているのだろう。
この花は、エリザベス女王の在位50周年を記念して作られたバラで、色も香りも一級品。パッとしたピンクなのに、透き通る色合いで、下手をすれば下品になりがちな色を、上品にまとめている。さすが、デビット・オースティン!
本日は、午前午後の二部構成で、庭の咲きガラ摘みに専念した。
去年とは花の数が比べ物にならない程増えてしまったので、今年はパワーアップする為に、ガーデニング用品を少し買い足した。
特に、剪定ばさみは用途に合わせていろいろ用意してみたら、やはり効率が違った。
「バラ剪定用はさみ」という商品があって、切った花が落ちないように、そのままはさみに挟まれているのだが、これが無茶苦茶便利。バラの咲きガラを切る時は、両手を使って片手で花が下に落ちないように押さえていたのだが、このはさみは片手で咲きガラを取り落とさずに切る事が出来るから、ちょっと手の届かない所でも体をうんと延ばして「パチリ、パチリ」とどんどん切り落とす事が出来た。
うんざりする程咲いていた、ツルバラを去年の半分の時間で綺麗に出来たのは、驚き!やはり、「仕事は道具次第だな。」とつくづく思った。

ゴールデン・セレブレーション


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買わないと決めたのに、やっぱり買ってしまった。
これは、イングリッシュ・ローズの中でもメジャーな品種である「ゴールデン・セレブレーション」色も美しいし、香りも綺麗。もう、我が庭のバラは一番花の時期は過ぎてしまったが、この苗は届いた時から、まだ花を付けていた。
非常に強壮種らしく、ツル性もあるので、1年は鉢で育てて、来年アーチに誘引しようと思う。

ミニ富良野


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バラと入れ違いに、ラベンダーが満開である。3年目の株達はもの凄く大きくなって、今年も沢山花を付けてくれている。写真は「イングリッシュ・ラベンダー」の一種で「ヒドコート」という名前だったと記憶。いくらでもポプリに出来るんだけど、沢山咲き過ぎていると、摘むのも一苦労で、今週はコップに挿す程度にする。来週は、剪定を兼ねて収穫しようかな。