2005年6月19日日曜日

次の花の支度

見事な一番花を咲かせてくれたサハラは、現在お休み中。でも、次の花の為の活動はもう始まっていて、二番花の為の新芽が次々と出て来ている。

写真の中で赤く見えている葉が全てそうで、殆どが芯に蕾みを持っている。もう、一番花程には咲かないだろうが、それでも結構な数である。今の時期、「薔薇の疲れを癒すお礼肥え」「葉を伸ばす肥料」「花色を美しくする肥料」とタイミングを見計らって与えなければならず、毎週末は、何らかの予防薬を散布しなければならないので、庭の眺めは地味な割に非常に忙しい。


エンゼル・フェイスの二番花

梅雨入り前後も、庭仕事は地味な作業が多いが、結構重要な事が多く、毎週末忙しい。湿気を嫌う植物は短く剪定してやらなければならないし、咲き誇った薔薇達は花後の疲れを癒す為の肥料や消毒が不可欠だ。この時期に適切に施肥すると、薔薇の株がぐんと大きくなるそうだ。

気温が上がっているせいか、蕾みから開花までのスピードが早く、朝、出勤前には、丁度見頃だったのが、帰って来るともう散ってしまっていたりする。一番良い瞬間をゆっくり見る事が出来ず、後始末の花柄摘みや掃除ばかりになってしまうのが、仕事人の辛い所である。

いい加減、いたちごっこも嫌になってしまったので、週末に一番綺麗に咲いている薔薇は全てカットしてしまう事にした。写真の「エンゼル・フェイス」は非常にいい香りがするので、開いたら全て花首から切り取って冷凍する事にした。ある程度量が貯まったら、自家製の蒸留装置で「薔薇水」を作るのである。

蒸留した「薔薇水」に植物性グリセリンと、アルコール(私はジンを使用)を混ぜると立派な化粧水になる。冷蔵庫で冷やして洗顔後に使うと非常に気持ちがいい!気のせいかこの自家製蒸留水の化粧水にしてから、肌の調子はすこぶる快調である。


おじぎ草

実母が、「こども達が面白がるだろう」と言って、「おじぎ草」を買って来てくれた。昔、妹が小さかった頃、鉢植えのこの植物を母に買ってもらって、楽しそうに、ちょんちょんと触っていた。触れると葉が閉じる様子が面白く、姉妹でいじり過ぎて枯らしてしまったのではと記憶している。


祝いの木〜マートル〜開花

梅雨に入って、それまで華やかだった庭の花達が一旦散ってしまい、何となくぱっとしないのだが、唯一、満開を向かえそうなのが、この「マートル」。去年、実母に転居のお祝いとして、3鉢もらったものが、樹高さ60cm程度に成長。

購入した時もこの可愛い花を沢山つけていたが、今年はさらにスケールアップして、幹という幹に全て蕾みが付いている。

大失敗だったのが、中の1本を去年の秋に剪定しすぎてしまった事(放ったらかしにしておいたので、一部虫が卵を産みつけてしまっていたのだ)。マートルは剪定を嫌う種類らしく、枝先に次のシーズンの花芽を付けている。むやみにカットしてしまうと、翌年は花を付けないそうで、その通りに、1本は全く蕾みが付いていない。たぶん、今シーズンは、この木はお休みだ。。無知とは恐ろしいもので、マートルには申し訳無い事をしてしまった。


2005年6月12日日曜日

咲いた咲いたブラザーカドフェル

テレビドラマの主人公の名前が付いている薔薇の花も珍しい。イギリスの人気ドラマ「修道士カドフェル」にちなんで付けられた名前。


新聞屋さんからもらった百合


カサブランカ風?
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もう、名前も判らないけれど、朝日新聞の半期に一度のプレゼント球根である百合。気が付いたら咲いてましたという感じで、何ともゾンザイな扱いをしてしまいました。


クラシカルなカップ咲きのライラックローズ


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Originally uploaded by renkon

他の花の名前が付いた薔薇というのも珍しい。ボテッとしてややうつむき加減に咲く姿はなかなか趣きがあって良いのだが、花の命が短いのが残念。。


新聞屋さんからもらった百合その2