2004年10月24日日曜日

ガーデニング事始め

庭木を自分で考える

ずっと気になっていた「ブログ」なるものを立ち上げてみた。家を新築して早7ヶ月。庭の整備も徐々に進んで、どんな庭にしたいのかおぼろげながら 方向性が見えて来た。

外構工事をする時に、「機能面」のデザインは全てTheSeason藤沢店さんにお願いして非常に満足行く物に仕上げて頂いた。もし、潤沢に資金があれば植栽も込みで、全て 「おまかせ」にしてしまったかも知れないが、幸か不幸か資金は底をついた!こうなったら、自分で何かしら緑を入れなければ折角の外構も、そのデザインが 生きて来ない。

ずっと、自分には「緑の親指(Green Thumb)」は無いと思っていた。でも、このままと言う訳にも行かず、園芸好きの母には「本当に出来るの?」とやや懐疑的な目で見られながら、少しづ つ好みのものを植えてみた。
とにかく、やるからには「手間要らずの植えっぱなし」は何となく嫌だと思っていた。何かしら楽しみ(花とか実とか紅葉とか)が無いとその気にならないだ ろうと思っていたので、植えたいものを選ぶ時にこんな方向性にしてみた。

  • 花の咲くもの
  • 庭木は「果樹」か「紅葉」する落葉樹
  • 春には花の咲く球根を植えられる花壇
  • 料理に使えるハーブを育てる
  • ラベンダーを群生させる
  • 季節の野菜を育てる家庭菜園

何の事は無い。結局、この所流行の「イングリッシュ・ガーデン」である。高温多湿の日本で「イングリッシュ・ガーデン」は無理だと誰かが言っていたような気もするが、やってみない事には何も判らない。写真集にあるようなそっくりそのままは無理としても、自分の思った通りにやってみようと思っている。

花は何がいいか。やっぱり、実母の影響を受けて「薔薇」に目が行ってしまう。薔薇は園芸の中でも「手がかかる」「とても難しい」と言われているよ うで、それだけ愛好家も多く、半端な気持ちでは出来ないと思い込んでいた。ワーキングマザーに薔薇は育てられるのだろうか?
恐る恐る、最初に2つだけ薔薇を買って今年の6月頃に苗を植えてみた。1つは「サハラ」という名前の「クライミング・ローズ」もう一つは、「エンゼル・フェイス」という紫系の香りの高い花(フロリバンダ)で、前者は「新苗(赤ちゃん苗)」後者はもう花が付いている「大苗(接ぎ木してから1年以上経つ苗)」である。
両者の値段には雲泥の差があって、大苗は新苗の2倍以上もする。一般的には、大苗は花がすぐに楽しめ、ある程度生育しているので失敗が無いとされている らしい。ところが、我が家の庭では逆転現象が起きたのである。


土に問題が?

新苗の「サハラ」は外構工事の時に造ってもらった花壇に植えた。この中の土は外構屋さんが持って来てくれた物で、そこは園芸業も営んでいるだけあって、見るからにホクホクと良さそうな土である。
「薔薇の穴はたっぷり深く掘らなくてはダメよ」と実母に指導され、有に深さ60cmはあろうかという穴を掘り、牛糞、骨粉、鶏糞を混ぜ込んで少し土を埋め戻し、その上にそっと苗を植えた。そして、今現在の成長ぶりはこの写真の通りである。

一方、大苗の方は敷地の通路脇に地植えをした。植え付ける時はサハラと同じように、深い穴を掘って同じように肥料を入れてやったのだが。。殆ど成長しないのである。花もパラパラと付けてくれるものの、最初に買って来た時と、色と形が違う気がする。
秋の薔薇は初夏の薔薇よりも、色が濃いのだろうか?土壌の性質によって、花の色は変わると聞いていたが、何となく「振り絞ってここまで咲かせました」という感じで痛々しく、「これは何とかしてやらないと」と思えて来た。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

れんこんさん、tsugumiです、遊びに来ました!
薔薇のお庭、いいですねぇ。私には到底無理そうだ・・・
(「サハラ」が元気なのは、土のお陰なんでしょうか?)
ガーデニングも最初は張り切っていたのですが、ズボラなのでこれがなかなか・・・
ラベンダーはいくつか育ててますが、夏に枯らしてしまったのも多いです。
地植えにするなら、ラベンダーの一品種「ラバンジン」がおすすめです。
日当たりさえよければかなり放っておいても大丈夫。挿し木もよくついて、成長も早いです。
6月にはラベンダーよりスーッとした香りなのですが花穂がたくさんついて、けっこう楽しめます。
よろしければ、ひと株差し上げますよ〜。

renkonn さんのコメント...

tugumiさん
れんこんです。書き込みありがとうございました!
ラベンダーの情報参考になります。
(一株分けて頂けるのですか?)
住まいの方面が割りとご近所と思ったので、
何かそちら方面に出かける時にでも、分けて頂こうかなぁ!
(ずうずうしい)
これからも、よろしくお願いします。