真夏の暑さも過ぎ、恐る恐る始めたガーデニングも、それなりに軌道に乗って来た。
1年草の物以外は、枯れてしまう事無く、病気も虫の被害にも遭わないで夏を乗り切れた。これでちょっと自信が付いたのである。「やっぱり本格的に薔薇を 育ててみよう」
それまでは、何かの参考書に則って育成して来たのでは無く、言わば「てきと〜」にやって来た。マンション住まいの時にどうしても欲しくて、ミニ薔薇を通販で買った事がある。届いてすぐは花を次々咲かせてくれたが、肥料が切れ、水やり以外にどおいう手入れをしたらいいのかも判らず、そのうち全て枯れてし まった。可愛そうに、無知な持ち主の手に渡ってしかるべきケアが無いから、力尽きてしまったのだ。
「薔薇は肥料のタイミングが大事」と聞いた事はあっても、果たしてどうしたらいいのか。
何気なくインターネットで検索をかけたら日本ばら園さんのサイトに出くわした。サイトそのものの作りは、、ここではあえてコメントしないが、この園主さんの主張して いる方法はなかなかユニークで、方向性はそれまでの「ばら栽培の常識」を覆すものらしい。
それまでの常識というと。。。
- ばらの植え付けの時は深さ60cmの穴を掘らなければならない。
- 冬は「寒肥」と言って根元を掘り起こして肥料をやる。
- つるばらは冬に「誘引」を解いて違う方向にまき直す
- そんなに深い穴を掘ってもそこまで、ばらの根が伸びているのを見た事が無い。
- 折角伸びている白根を冬の間に掘り返してしまうのは、ばらに対してダメージを与えているだけだ。
- マメに具合の悪そうな葉を除く
- 根元の枯葉もこマメに取って掃除する
- 水やり
- 適宜薬を使った防虫、防病
- 選定
「よし、一つここの方法でやってみようか」とハウツー本やら、苗、肥料、堆肥一式を取り寄せてみた。
0 件のコメント:
コメントを投稿