2004年10月24日日曜日

本格的に薔薇を育てようと決心

真夏の暑さも過ぎ、恐る恐る始めたガーデニングも、それなりに軌道に乗って来た。
1年草の物以外は、枯れてしまう事無く、病気も虫の被害にも遭わないで夏を乗り切れた。これでちょっと自信が付いたのである。「やっぱり本格的に薔薇を 育ててみよう」

それまでは、何かの参考書に則って育成して来たのでは無く、言わば「てきと〜」にやって来た。マンション住まいの時にどうしても欲しくて、ミニ薔薇を通販で買った事がある。届いてすぐは花を次々咲かせてくれたが、肥料が切れ、水やり以外にどおいう手入れをしたらいいのかも判らず、そのうち全て枯れてし まった。可愛そうに、無知な持ち主の手に渡ってしかるべきケアが無いから、力尽きてしまったのだ。
「薔薇は肥料のタイミングが大事」と聞いた事はあっても、果たしてどうしたらいいのか。

何気なくインターネットで検索をかけたら日本ばら園さんのサイトに出くわした。サイトそのものの作りは、、ここではあえてコメントしないが、この園主さんの主張して いる方法はなかなかユニークで、方向性はそれまでの「ばら栽培の常識」を覆すものらしい。

それまでの常識というと。。。

  • ばらの植え付けの時は深さ60cmの穴を掘らなければならない。
  • 冬は「寒肥」と言って根元を掘り起こして肥料をやる。
  • つるばらは冬に「誘引」を解いて違う方向にまき直す
という感じで非常な重労働を要する。これを聞いただけで、ばら栽培をビビってしまうのだが、前出の園主曰く
  1. そんなに深い穴を掘ってもそこまで、ばらの根が伸びているのを見た事が無い。
  2. 折角伸びている白根を冬の間に掘り返してしまうのは、ばらに対してダメージを与えているだけだ。
のだそうで、それには「なるほど」と納得した。要は、そこの方法は「土を最適な状態に保つ」がポイントのようで、それ以外は常識的なケア
  • マメに具合の悪そうな葉を除く
  • 根元の枯葉もこマメに取って掃除する
  • 水やり
  • 適宜薬を使った防虫、防病
  • 選定
に尽きるらしい。

「よし、一つここの方法でやってみようか」とハウツー本やら、苗、肥料、堆肥一式を取り寄せてみた。

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