2004年10月26日火曜日

新顔登場

本格的な秋の到来で、来年の春の庭の為に仕込みをしようと思い立った。

外構が出来上がったのが、今年の5月下旬。その頃には、薔薇の出回るシーズンは終わりで、何かを楽しみたくても、園芸的には「ネタ」の少なくなる 夏になってしまった。
「取りあえず、、と意に添わない植物を適当に買うのはやめよう」とはやる気持ちを押さえて秋まで待った。秋は薔薇の「大苗」が出回るシーズンでもあり、翌年の春に向けて苗を予約するその受け付けも始まったりする。

庭木の「砂糖楓(かえで)」をDoitから通販で買ったのが縁で、9月に入る早々「バラコレクション」なるカタログが送られて来た。綺麗な花の写真に有頂 天になって、前から欲しかったイングリッシュ・ローズを注文してしまったが、、、、全体の金額を見てふと冷静になった。
「結構高い。。。」

その直後に見つけたのが、前述の日本ばら園さんのサイトである。なかなか個性的な農園ではあるものの、「あそこの苗は成長がいい」と評判だし、価格も Doitよりも、かなりお買い得でる。苗と肥料その他必要な物を買ってもおつりが来そうだ。
Doitのサイトがカード決済で無いのが幸いだった!注文したもののこちらが入金しなければ注文は受領されないので、申し訳ないがキャンセルした。

日本ばら園さんでは、「新苗」しか扱っておらす、それが園主さんのポリシーらしい。赤ちゃん苗の方が環境順応力が高くその場の状況に合わせて生育 してくれるから、育てやすいのだそうだ。
この意見には、自分も経験しているのである程度「そうかも」と納得してしまった。「新苗」はすぐに花を楽しめないが、生育過程は「大苗」よりも安心して 見ていられる。このあたりの感覚は、子育てと同じだ。

もちろん、花を付けてくれるのはとても嬉しいが、全て他人様が用意してくれた状態で「花だけ楽しむ」のは何となく奥行きが無い気がして来た。最近までは この方法で「安直」に植物を楽しんでいたのだが、やはり、自分の手で育てた植物が花を咲かせてくれるのは格段に嬉しい。最近その「育て上げた嬉しさ」に目覚めてしまった。

吟味した上で購入した苗の種類は以下の通り

  • エブリン(イングリッシュ・ローズ)
  • ヘリテージ(イングリッシュ・ローズ)
  • アブラハム・ダービー(イングリッシュ・ローズ)
  • ザ・ピルグリム(イングリッシュ・ローズ)
  • アイスバーグ
  • (ダマスク・ローズ)
薔薇をよくご存知の方なら、有名な定番品種ばかりを選んでみた。初心者にはとにかく安定した性質の銘柄が一番!

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