2005年12月4日日曜日

クリスマス・ツリー

待望のクリスマス・ツリーの飾り付けが出来た。去年は苗木を買って妙に大きい鉢に植え付けて、チョボチョボっとしか飾る余裕が無かったが、今年は気合いを入れた。初夏に新芽を一回り伸ばしていて、気がつけば、鉢よりも若干大きくなっている。いろいろと必要な物を買いそろえて、日曜日に飾り付けをした。

ヨーロッパでは「ツリースカート」と言ってツリーの足元に飾り布を巻くらしいが、今年はそこまで時間の余裕が無かったので、上の娘の育休中に作ったパッチワークのマットを引っ張り出して来て敷いてみた。クリスマスカラーだったら、もっとばっちりだったのだろうが、今年はこれで我慢。来年には専用のを容易しよう!

木が大きくなっているので、オーナメントも大幅に増量した。テーマは「子どもの為のクリスマス・ツリー」。プレゼントをもらう前のワクワク感を、木のおもちゃのオーナメントや、キャンディーのガーラント、赤いリボンで表現してみた。娘は大喜びで飾り付けを手伝ってくれて。早速、宿題の日記にその事を書いていた。

やっぱり、本物のもみの木はいい。作り物では無いから、枝が均等に広がってはいないけど「本物」の風格がある。オーナメントを吊るす枝も全て生きているのだから、丁寧に「飾らせてね」という気持ちで飾っていった。年に一度のお仕事とは言え、もみの木にしてみたらご苦労な事である。来年はどこまで大きくなってくれてるだろうか。

本当は室外のデコレーションも完成したのだけれど、デコレーションライトの一部が不良品で通電せず、泣く泣く明日の会社帰りに交換に行く事になった。本格的にイルミネーションを楽しむのは数日後になりそうだ。



今年のクリスマスツリーは不幸にして被害に遭われた、広島のあいりちゃんと、栃木のゆきちゃんの御霊に捧げたいと思います。彼女達もきっと楽しみにしていたであろうクリスマスを迎える事が出来ない事を考えると、同じ歳の娘を持つ母親としては、胸の潰れる思いです。どうか、彼女達の魂が一日も早く安らかにならん事を祈ります。

0 件のコメント: