2005年5月4日水曜日

薔薇もうすぐ開花

エンゼル・フェイス

あまり注目して居なかった「エンゼルフェイス」が一番最初に満開を迎えそうである。大苗で買って来たのに、やや生育が悪く、ずっと気にかけている木なのだけど、小さい体にこれだけの蕾みを付けて、しかも一斉に咲きそうな勢いは凄い。周りに敷いている「バーク(ウッドチップ)」に含まれる塩分が悪影響を及ぼしているのでは無いかと思っていて、今シーズンが終わったら、堀上げて鉢植えにしようかと思っている。条件が悪いのに、これだけ頑張れるのだから、相当に強い品種なのだろう。

とにかく、この薔薇は、色の変化も美しいけれど、香りが格別。ブログでは香りをお届け出来ないのが残念。


キング・オブ・ローズ—サハラ

とにかく期待の「サハラ」。写真では判りにくいが、このローズのオベリスク全体に満遍なく蕾みがびっしり付いている。先日、木の勢いを弱らせない為に、一番小さい蕾みをカットして回った。

この木がある位置は、実は1日中360度日が当たっている。(この事は実際に住んで1年観察しないと判らなかった)最初は、オベリスクの何処か一方にしか蕾みが付かないのではと心配したが、壮健な品種の上に、外構屋さんが入れてくれたいい土、風通しの良い1日中日の当たる環境が、この木を作り上げたらしい。

薔薇歴20年の実母も「これは見事だ」と褒めてくれた。


種から育てたピンクのかすみ草

去年の秋に、何種類かの花の種を買ってビニールポットで育てたのを、この春、花壇に移し替えた。

娘が「これがいい〜!」と適当に買い物かごに入れた種だったので、特に吟味した訳では無いが、ピンクのかすみ草は思いのほか可愛らしい。ピンクのミニ薔薇の背景になるように植えたので、薔薇が咲いた所がまた楽しみである。


どうしてツートンカラーなの?!—ノルウェー楓

楓の木も2年目を迎えて芽吹き始めました。が、、写真の通り、何故かこの木は2種類の色の葉っぱが。。

よく見ると、下の緑色の葉が付いている枝は、幹の下の方から枝分かれして伸びている。恐らく、台木にした別の種類の楓である。

この「ノルウェー楓」は葉の色が紫蘇色でちょっと変わっている。別名「キング・クリムゾン」(ロックバンドの名前みたい)と言うそうで、秋に紅葉すると、黄色く変化するらしい。(去年は葉が少なすぎて判りませんでした。)

さて、園芸の基本としては「台木」から芽が出てしまうと、そちらの方が元々壮健な品種なので、本来延ばしたい移植した方の品種の勢いを削いでしまうから、「見つけ次第カット」するが常識だそうである。でも、これだけ奇麗な葉の形をしていると、無下に切ってしまうのは忍びない。クリムゾンの方も元気に芽吹いているので、しばらくこの状態のまま様子を見てみる事にする。

うまく共存してくれて、ツートンカラーになるなら、それはそれで楽しい。


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