2005年3月29日火曜日

春の園芸シーズン到来

春の到来を機に庭仕事を再開した。向かいの梅林の花が全て散った頃、入れ替わる様に秋に植え込んだ球根類がにょきにょきと芽を出している。

球根達

一番バッターはクロッカスで、まだ寒風吹きすさぶ中、最初に春の息吹を伝えてくれた。次が、期待のチューリップ。去年の夏は残暑が厳しく、長雨も続いたので、最初に植えたグループは殆ど腐ってしまったかと思っていた。追加で同じ場所に植えたのだが、、出て来た芽の数を見ると、最初の物も半数以上は生き残っていたらしい。「おかぁさぁ〜ん!見てみて!ほら!」と最初に芽を発見したのは娘である。霜柱の跡が残る地表に僅か1ミリ程度頭を出しただけだったのに、、、子どもの目は、細かい物を見逃さないように出来ているらしい。

チューリップの葉がまだまだのんびりと20cm程度にしか伸びていないのに、追い抜いてしまったのがラッパ水仙。これは新聞配達店さんが、秋に「球根プレゼント」としてくれた物で、「ここにでも植えておくか」と、花壇の隅に植えておいたのだ。これらが、行儀良く一斉に芽を出し始めている。不思議なのは、どの球も、殆ど同じ速度で伸びていて、遅れたり早かったりするものの差が少ない。水仙の遺伝子には時計でも組み込まれているのだろうか?今一斉に蕾みが付いて、たぶん来週には見頃を迎える。

他の変化としては、球根と同時に、種まきした草花が、元気に生育を始めた事だろうか。乱暴にも、温室とか室内とかに入れてやる事もせず、もう、何の種を巻いたのかも忘れてしまい(ちゃんと「プランツ・プレート(花の名前を書いた札)」を立てていたのだが、全部風で飛ばされてどれがどれだか判らなくなってしまった!)厳冬の間ずっと屋外にさらされていたビニールポットの中では、ぶわぁ〜っと緑が盛り上がっている。花が付いたらハンギングバスケットにしてみようと思っている。

カモミールローン

このブログのどこかに書いたかどうか、、失念してしまったが、花壇以外の土の部分にちょっと特殊な芝を生やそうと鋭意奮闘中である。ハーブには「カモミール(別名:カモマイル、カミツレ)」という種類があるが、これは風邪の諸症状を緩和したり、皮膚疾患や、子どもの腹痛に効能がある。カモミールにはいくつか種類があって、薬用に広く使われるのは「ジャーマン・カモミール」と呼ばれる1年草である。背丈がスラリと高く伸びて、次々と花を付けるそうだ。この品種の種をインターネットで探していた時、偶然「カモミール・ローン」という言葉を発見した。

イギリスのバッキンガム宮殿の中には、有名な「カモミール・ローン」と呼ばれるハーブの芝が繁る一角があるそうで、これは「ローマン・カモミール」と呼ばれ、ジャーマンとは違う品種だそうだ。こちらは、宿根草でしかも、地を這うように根と葉を延ばしてゆくらしい。食用としては苦みがあって不向きだが、小さい花はハーバルバスに使える。

そのバッキンガム宮殿では、石のベンチの座面や足元にまでこの、カモミールを生やし、「沢山踏まれる」ようにしてあるそうだ、沢山踏む事で強くなってより伸びるとか。歩くたびに、林檎に似たフレッシュな香りが昇り立つのが、何とも言えず良いらしい。

これを読んで「絶対これだ!」と思ってしまった。香り立つ芝何て素敵では無いか!今、和室の前の「泥仕事用ワーキングスペース」には西洋芝の出来損ないが、所々まだらになって生えている。去年引越してすぐに、「西洋芝の種」なるものを、2缶(昔の入浴剤の缶程度のサイズがあって、容量は800g程度)バラバラと巻いたものが、ショボショボと生えているのである。芝は丁寧に刈ってやらないと美しい状態には保てないそうであるが、何だか西部劇の荒野のように、所々こんもり盛り上がるように生えているだけだから、手入れも何も、そのままに放っておいた。

芝は空間としては悪く無いのだろうが、雑草に負けるし、すぐにボサボサになって、何だか手が掛る割に魅力が無いなぁと思っていた。香り立つ芝なら、手入れも楽しいでは無いか!

早速、詳しい育成方法も判らないまま、とにかく苗や種を入手しようと、いろいろ探しまわった。園芸店では「ジャーマン」の方がメジャーでローマンはあまり置いていない。折悪しく、冬に向かう季節だったから、在庫が少なくて、方々探しては苗を見つけて買いあさり、夫に頼んでオークションで種を販売している人から、大量に買ってもらった。

本当は春まで待った方が生育も早かったのだろうが、やってみたいと思ったら止まらない。直に地面に種を蒔いてみたり、或は一部を「育苗ポット」の中で育ててみたり。苗は種を蒔き切れなかった所に植えて、、と、とにかく考えつくあらゆる方法で、今「カモミール・ローン」を育成中である。現状チョボチョボと群生を初めている段階で、気温が高くなるに連れて勢力を拡大してくれないかと期待している。

ちなみに、苗の状態で香りを嗅いでみたが、軽く手で触れるだけで本当にいい香りがする!「フレッシュな林檎」とはよく形容したもので、これが「カーペット」のように広がったらさぞや素敵であろう!しかし、道はまだまだ遠い。。。


やって来た林檎の木

そして、前々から約束してあった、西洋林檎の木を実家からもらって来た。枝が天空へ向かって真っすぐ延びるなかなか形のいい木だ。林檎は普通2本以上無いと受粉して実を付けないそうであるが、この品種は1本で大丈夫らしい。小ぶりで実のしまった真っ赤な林檎を去年2〜3個実らせたそうだ。

買って来たはいいけれど、あまり大きくなっても困ると思ったのか、「ルートコントロールバック」という根が延びるのを抑制するフェルト製のバケツに入れ、地中に植えてあった。もう、かなり大きくなっていたので、我が家では一番大きな木である。それ程苦労せずに掘り起こせたが、植え込む時に考えた。

去年、夫が作ったパーゴラの脇にアクセントになるように植えようと考えていたが、このまま、ルートコントロールしておいた方がいいか、それとも、出してもっと根を張らせてやった方がいいか。実を期待するのなら、ある程度根を張らせて、枝を延ばす必要がある。折角だし、二階の窓からも少し木の葉が見えた方がいいと思ったので、バックを外してやる事にした。

スポッと簡単に外れるとは思って居なかったが、ひげ根のいくつかが、このバックを突き破って生えており、結局、バックの方をズタズタに切り裂く事で、根を最大限に残しながら植え付けてやる。大きく膨らんだ木の芽を見るとワクワクする。「林檎の花」ってどんな感じだろう。真っ白に少しピンクがかった感じだろうか。今度は、鳥さんとの取り合いになるかも知れない。

2005年3月26日土曜日

北の住まい設計社のStudy Desk

待ちに待った娘の学習机が来た。2年程前に知った「北の住まい設計社」というメーカーから購入したものである。北海道に工房もショールームもあるの で、実物を見る事は実際に不可能なのだが、その評判の高さと、取り寄せたカタログの家具達の品の良さに惚れ込んで「いつか、新居にこの家具を入れたい」と 思っていた。

今回、娘の小学校入学に合わせて「一生持って歩ける机を」と思い、大奮発して小物を入れるチェストまで付けて発注した。

デ ザインの切り替わり時期とかで、カタログの商品と違う新デザインが出来上がるのが予定よりも押してしまい、間に入ったショールームの営業さんが、ヤキモキ と心配してくれた。10月下旬頃に最初の連絡をしてから、物が納品されるまで、実に5ヶ月かかってしまった。(ちょっとした家が建ってしまう)でも、待た されただけあって、到着した物はプロダクトとして非常に卓越した出来映えだった。

写真では非常にシンプルで割と平凡に見えてしまうかも知れないが、物を目の前にすると、そこに込められた行程の複雑さと熟練の技がふんだんに盛り込まれているのが、すぐにわかる。

一 番驚いたのが、この机全ての表面の「手触り」である。まるで吸い付くように滑らかでその艶やかな感触は、決してウレタンフォームには無いものだというの は、よっぽど見る目が無い人でもすぐに判る。引き出しの底板に至まで、無垢材を使って、「ホゾ組」という技巧を駆使しているそうだ。

娘には 固い「サクラ材(チェリー)」の物にしたのだが、サクラは割と真っ黒い節目が多く、木目の模様も複雑で、一見「触るとゴソゴソしているのでは」と思うのだ が、その予想とは違う感触に、嬉しい驚きを覚えた。もし、娘が机を見たなり一言でも「いらない」と言ったなら、即私専用の机にしてしまおうと思ってい た。。。が、6歳の子でも良い物は判るらしい。もの凄く喜んで、早速、あちこちに散らばっていた、筆記具やら画材、工作材を机に集めて、いそいそとお絵描 きにいそしんでいた。

夫と二人で「ここが一番立派な書斎だ」と羨ましく話あったのは言うまでも無い。2歳の弟は、早速焼きもちを焼いて、この机に座りたがり、今はその端っこを借りて、自分もお絵描きをしている。

ちょっ と贅沢かなぁとも思ったが、机は一生使える。一生ものの机に憧れた私としては、娘に揃えてやれた事をこっそり満足に思っているのだ。ただ、具合の悪い事 に、この「北の住まい設計社」の家具の魅力に触れてしまい、「そのうち、また揃えたいなぁ」とカタログをつらつら眺めてしまっている。もちろん、大散財し た直後なので、当分はその願望はお預けであるが。

2005年3月19日土曜日

ローラアシュレイのベットリネン


IMG_9316
Originally uploaded by renkon

娘がこの春保育園を卒園するので、「何か晴れ着を買おう」と横浜は港北ニュータウンにあるローラアシュレイまで遠征した。近隣にあるお店では「女児服」を扱っておらず、ここが自宅から最も近い取り扱い店だったのだ。

本 来の目的は、お洋服だったのだが、、、目に留まったのが写真の「Kis'sroom用ベットリネン」かっわいい〜〜。思わず本来の目的の洋服よりも大枚を はたいて買ってしまった。。。今まで何となく、平凡だった子供部屋のベットがこれでいっきに華やぐ。ベットにすると、どうしても寝具がそのまま部屋の中の 一部になってしまうし、ベットカバーを使うのが正統なのだろうが、実際問題あれをいちいち掛けている暇が無い。(西洋ではそれがそのまま上掛けになるよう にデザインされているが)

ベットリネン一つでこんなに「それっぽく」なるのかと、今回改めて再認識した。今は、姉弟で仲良くベットを並べて 寝ているが、そのうち、別々の部屋になったら、友柄でお洒落なラグマットも欲しいなぁ。。とか、コーディネイトし始めたらきりがない。いずれ、子どもらは 巣だってしまうのだから、そんなに過保護にする必要は無いと思う反面、幼い頃に五感から受けた影響は、その後の人生において「かっきり」と刷り込まれるだ ろうと思うと、短い子ども時代に、鮮やかな楽しい思い出を残してやりたいとも思って、母はやはり力が入ってしまうのである。

奇跡の梅林

この写真は、我が家の南側に面している梅林を撮影したものである。2月のバレンタインを過ぎた頃から咲き始め約1ヶ月以上もの間、私達家族の目を楽しませてくれている。

この家に引越して丁度1年を迎えたが、去年引越して来た時には、もう花の盛りは過ぎてしまっていた。だから、こんなに花を愛でた記憶が無い。でも、完成間近い建築現場を訪れた時、休憩中の職人さん達が、「みごとな景色で、羨ましいですねぇ」とため息をつきながら誉めてくれた。

新緑の頃から秋口まで、この梅の木達の豊な緑は、まだまだ苗木ばかりで貧弱な我が庭を美しく彩ってくた。まさに格好の「借景」である。他人様の土地で、しかもいつかは宅地にする目的で「梅の木でも植えてとく」程度の扱いである事は明白だ。「いつまでも、これがあると思ってはいけない」と自分に言い聞かせていたものの、僅か1年で、「全て伐採」の危機が訪れようとは思わなかった。

事の起こりは、この梅林の奥にぽつりぽつりと建っていた古い借家の様子に異変が生じた事だった。「お隣」と言っても、これだけの梅林を挟んでいるから、顔がばっちり合ってしまう程近くは無い。「どうも誰か住んでいるらしい」と判る程度で、しばらくは隣人が誰なのか判らなかった。そのうち、高齢の男性が一人最後に残って住まっているのが判ってきた。

この借家も、梅林も同じ地主が持っているのだが、借家の状態がもの凄い。恐らく昭和30年代に盛んに建てられた、平屋2間の小さい家で、3棟あるうちの2棟は既に「廃屋」状態だった。(よくよく探すと、わが町にはまだこのタイプの借家が残っていて、人も住んでいたりする)残りの1棟に「最後の一人」とも言うべき「彼の老人」が居て、近接しているこの梅林の手入れを時々しているらしいなのだ。

きっと、植物の好きな方なのだろう、男性の独り住まいながら、家の玄関口には、小さく花壇を耕してポツリポツリと草木などを植えて、世話もし、出来る範囲で「こざっぱり」しようとする努力が伺えた。

「あのおじいちゃんが健在なうちはこの梅林は安泰だね」等と、不謹慎な冗談を言って夫と笑い合っていた。と言うのも、他の2棟は破れ窓も補修されず、中には不法投棄のゴミが溜まった状態で放置されている。これを見れば、地主は「解体処分」したいと思っているのは明白だ。ただ、最後の住人が出て行かない限り、解体には着手出来ない。(この老人は一番出入り口に近い棟に住んでいて、これを壊さない限り、大型重機械が敷地の奥に入れないのだ)

身勝手な隣人は「あのおじいちゃんには健康で居て欲しいね」などと言っていたが、去年の年末に何やら不穏な動きが目撃され始めた。日頃、子ども達を保育園に迎えに行って、夕方我が家でシッターとして待ってくれている実母が「あの向かいのおじいさん宅に何やら人の出入りがあった」と言うのである。普段は、御戸なう人もなく、ひっそりとしているのに、車が止まって、数人の男性が立ち話をしたり、家の中を出入りしていたらしいのだ。「いや!さては何か!」と私達夫婦が浮き足立ったのは言うまでも無い。

体調を崩して入院でもされたのか!夜、梅林を空かしてみると、以前は灯っていた台所とおぼしきあたりに明かりが無い。何となくソワソワと仕事も手に付かず、翌日も通りからその借家を伺ってみるが、やはりひと気が無い。

しばらく、この状態が続いたある日、「今日、おじいさん引越してしまったようだ」との報告を実母から受けた。見れば、今まで唯一の移動手段だった自転車が姿を消し、ボロ布同然だったカーテンも取り払われて、確かに空き家になっていた。「荷物を運び出している最中に前を通ったんだけど、まあ、家の中は凄いがらくたの山だったわ」と実母は、珍しいものでも見た(実際、珍しかったのだろう)ような口ぶりで話していた。そして、間髪入れず、解体作業が始まった。

聞き込みをさせれば、抜群の情報収集能力を持つ実母は、早速、解体業者から「まだ敷地をどうするのか、知らないんですって、ただ、解体して更地にしてくれと言われているだけらしいわよ。」と第一報を入れてくれた。バリバリ、バリバリ、2歳の息子はこの解体音に怯え、トラックやショベルカーを見ると「バリバリ!」と言って必ず抱きついて来た。一週間半もした頃には、梅林の向こうは綺麗さっぱり借家もゴミも跡形も無くなり、入り口には黄色いテープが貼られて、「シン」と静まりかえった。

そして、刑の執行を待つような心境の中、年末休みに入ってまもなく、この土地の地主さん夫婦とばったり出くわした。普段は離れた隣街に住んでいて、どうゆう事情か、飛び地のようにこの地所を持っている。この敷地は、ざっと見渡しても300坪前後はありそうだ。今は、3分の1強が梅林になっていて、その枝には大きく膨らんだ蕾みを付けている。

「ここ、どうされたんですか?」聞きたく無い質問だが、聞かずにはおれず、口火を切った。何でも、最後に残った1棟の床下が腐ってしまい、水が洩れて住める状態で無くなったそうである。ご老人の健康状態が悪化したのでは無いと聞いて、ひとまずホッと安心した。聞けば、この地主さんはあちこちに借家を持っているらしく、別の借家へ移ってもらったそうだ。当然、どうしようもない借家達は取り壊しをし、新しく4軒1棟(上下2軒づつ)の借家を2棟建てようとしているらしい。「じゃあ、この梅林は。。」地主のご主人は明るく「うん、切っちゃおうと思ってね。」やっぱり。。。

刑が言い渡された瞬間だった。こちらの顔色が変わったのが判ったらしい。「日当たりには配慮しますよ」と慌てて付け加えてくれた。

この土地は、南北に細長く、南と東は高い擁壁に囲まれ、西は全て公道に面している。唯一の隣接地は北側の我が家だけなのだが、普通に考えれば、日当たりを求めて建築基準法目一杯に北へ(つまり我が家方向へ)家を寄せて建てるだろう。一瞬のうちに、目の前の梅林が暗い色の壁に覆われる映像が頭に浮かんだ。

ところが、地主さん曰く集合住宅は、一般住宅とはまた違う消防基準法に縛られていて、必要な避難路を、敷地の中に設けなければならず、パズルのように無理に図面を押し込む事は出来ないそうだ。そうなると、西側の長手方向に沿った形で、2棟並べて建てるつもりらしい。「全室西向き」という、夏場死にそうに暑い物件になるのは明らかだ。「お宅の家の前あたりは駐車場にする予定だから、日当たりは大丈夫ですよ」としきりに言ってくれたが、私は日当たりよりも、梅の木達が不憫でならなかった。

今でこそ、立派な枝振りで目を見張る風景だが、この梅の木達は、彼の老人以外に愛でてもらう人も無く、ひっそりとここまで大きくなっていたのだ。というのも、我が家の敷地の前の持ち主は、この梅林が接する面を、高いブロック塀で覆い隠してしまい、ろくに見ようともしなかった。最も、造成当時はどの梅の木も苗木で見るに値しないと思ったのかも知れない。公道からは高低差があって、この近隣で育った私ですら、ここに梅の林があった事に気が付かなかった。我が家を訪れてくれる人は、敷地内に入って始めて同じ高さでこの梅林を見渡し、感嘆の声を挙げてくれる。折角、盛りを迎えているのに、無惨にも全部伐採されるのかと思うと、暗澹たる気持ちだった。

最も、自分だって家を建ててきっと誰かにそんな落胆や、迷惑をかけているに違いない。遵法通りに建てたとしてもその事が近隣の人の密かな楽しみを奪ったに違いない。だが、「諦めなければならない事」と判っていても、どうしようも無く悲しかった。

もし、この前の敷地が、最初から「砂利敷きの駐車場」であれば、きっともっとサバサバと「車の出入りが減っていい」と歓迎しただろう。罪作りだったのは「みどりなす梅林」だった事だ。上手く言い表せないが、木々には何か心に響くものを発していると思う。1年を通して、この林を見ていると、新緑の頃には一斉に若葉を芽吹かせ、鳥達を呼び、枝もたわわに実を実らせ(この梅の実を分けてもらって実母は梅干しを漬けてくれた)秋には、こちらの庭にも沢山枯葉を落としてくれた。枯葉掃除はそれなりに手間ではあるが、カサコソと軽やかな音を立てる、丸い形の梅の葉は可愛らしく、堆肥にしても早く分解されて真に都合が良かった。そして、楽しみにしていた花の季節を前に、この悲しい知らせである。

地主さんとの立ち話を終え、家に入った後、夫は「ダメかも知れないけど」と飛び出して行った。冗談半分で「もしこの梅林が潰される事があったら、せめてうちに面している1列分だけでも分筆してもらって買おうか」と言っていたのである。もちろん、そんなお金は無い。今組んでいるローンで手一杯なのは明らかなのだ。しかし「言うはタダだ」という根性が夫にはある。言わずに「あの時言ってみれば、、、」と後悔するくらいなら、いち早く行動するタイプなのである。しばらく、地主夫婦と立ち話をした後、「やっぱりダメだとさ」と落胆して帰って来た。ご夫婦には、土地そのものを分譲して手放そうという気は無く、分筆は手続きが大変だと断られたらしい。

やるだけやった、まさに万事休す。

まだ、寒風吹きすさぶ気候だったが、枝の蕾みはますます膨らんでいた。きっとこの花が咲く前に伐採してしまうに違いない。私が地主なら、年度末の需要期までに是が非でも借家は完成させたいと思うだろう。「せめて花が終わってから」などと悠長な事は言っていられない。「今日切られているか、明日切られているか」と帰宅する度に、荒涼と切り株だけが残された無惨な光景を目にするのではと、毎日ビクビクしていた。

ところが、逆転は起きた。奇跡の知らせを持って来てくれたのは、またしても実母である。彼女は私の人生において、重要な情報(最高も最悪)を最初に運んで来てくれる役割である。その日の夕方、子ども達を連れて家に入ろうとしたら、更地になった借家の跡地に「地縄」を張っている若者が居たそうだ。早速彼女は、「この梅はいつ切られるのか」と聞いた所、若者は地縄を張れと言われているのは1棟だけで、そそちらの木については自分は何も言われていない。と答えたらしい。

まさに奇跡だった。翌日には賃貸用アパートの建築内容を公示する看板が立てられ、丁寧に図面まで貼られていた。確かに、敷地に対して1棟しか計画されていない。その後、地主夫婦とお会いする機会が無いので、何故、当初の計画から1棟減らしてしまったのか、その理由は定かでは無い。ひょっとして、後から追加で建てるのかとも思ったが、敷地の都合を考えればそんな計画は現実的では無いのだ。(梅林は公道から直接出入り出来る所は無く、敷地の入り口を塞ぐように今新しいアパートを建てている、同時に工事した方が絶対にコストは安く済むはずなのだ)或は、測量してみた結果、予定していたアパートを2棟は建てられなかったのかも知れない。もし、そうだとしても、梅林を潰して建てた方が日当たりは良いし、余った敷地を駐車場にでもすれば、金儲けにも繋がるのである。

でも、現実にはそうなっていない。夫は「うちに何らかの配慮をしてくれたんだよ」といやに好意的に受け止めているが、今時そんな奇特な人が居るだろうか?真相は、もう少し時を待たねばならないが、少なくとも、地主さんご夫婦に(恐らく、奥さんの方に)「梅の木を切る」事を考え直す何かが働いた事だけは確かだ。


通りから見た梅林
Originally uploaded by renkon

こうして、お隣の梅林はその命を永らえて、今満開である。薄暮の中にぼんやりと輝く一つ一つの花は、桜とは違う風雅な姿だし、夜気に乗って香る梅の香りは何とも言えない。「勝手に入ってはいけない」と子ども達には言ってあるが、低い塀を跨いで、ちょくちょく梅林に遊んでもらっているらしい。(娘は下生えに咲く雑草の花を摘み、息子は風で落ちた梅の細枝を「剣」に見立ててチャンバラごっこに余念が無い)ただ、放っておいては、木も痛んでしまうから、私が出来る範囲で、消毒や剪定のお手伝いが出来ればと思っている。これだけの恩恵を受けている、せめてものご恩返しだ。

気が付いてみれば「我が家からの景観が損なわれる」と言った感じの私の都合というよりも、もっと深い「友に生きているもの同士」という愛着を梅の木達に持ってしまったらしい。

2005年2月19日土曜日

おひな様を飾る

先週の3連休はインフルエンザに倒れてしまい、予定していた事が全く出来なかった。

毎年、2月は何となく気ぜわしい。上の娘の誕生日 でもあるし、節分を過ぎたらひな人形も出さなければならない。実母が初孫の為に奮発して買ってくれた物で、小さいけれどこしらえが上品で私も気に入ってい る。去年は新居への引越が間近だったので飾るのをサボってしまったが、今年はそうは行かない。

本来なら、1階の和室に飾るのだが、来週来客 を控えていて、これを飾ってしまうと、全員分の布団が敷けなくなってしまう。今年はイレギュラーに2階のこども部屋に飾る事にした。始めてしまえばそんな に苦でも無いのだが、それでも1時間近くはかかる。2歳の長男がいろいろとちょっかいを出すのを、叱り叱りしながら、ようやく飾り終えた。

まだまだ、寒い日が続くが、おひな様が出ると春はもうすぐだ。庭には早咲きのクロッカスが咲いた。向いの梅林は既に4分咲きに花が開いているし、来月になれば、娘の学習机も届く。既に、にょきにょきと芽を出し始めたチューリップが咲く頃には、もう入学式だ。


2005年1月23日日曜日

5.1チャンネル現る!

液晶テレビが来てから、以前よりもテレビを観る回数が増えた。特にデジタルハイビジョン系の番組は前よりも観ている(以前は視聴不可能だったんだか ら当たり前か!?)毎週日曜の大河ドラマはもうハイビジョンでしか観る気がしない。同じコンテンツなら、圧倒的にハイビジョンの方が美しい!「義経」を体 現するに足りうる甘美な美貌の持ち主「滝沢」君を観るにはもうハイビジョンしか無いでしょう!

ところで、職業柄「画質(絵柄)」にはうるさ い私であるが、夫は「音質」にうるさい方で、以前から新居には「5.1チャンネルを!」と言って天井に配線出来るように配管してもらってある。私と言えば 「へぇ〜そんなもんかねぇ」とそんなにこだわりも無かったのだが、この週末に、夫が頑張って取り付けた「5.1システム」で「マトリックス・リローディッ ト」を視聴してみた。

現在、5.1チャンネルに対応した映像記録媒体は無いそうで、市販のDVDを購入するか、WOWOWやスターチャンネルの番組を「ライブ」で視聴しないと、5.1は体感出来ない。

実 際のコンテンツの内容は「前作のマトリックスの方が斬新な驚きがあったよねぇ」という感想でどうと言う事も無いのだが、やっぱり、テレビだけの音質よりは 遥かに臨場感があがって迫力が違う。次のプログラムだった「王の帰還」の方がこのサラウンド感はさらに増していて、サウロンの大軍がミナステリスへ向かっ て総攻撃を掛ける様なぞは、、、リアスピーカーから矢が飛んで来るかという迫力だった(横道に逸れるがDVDのエクスティッドエディションが届いたらさぞ や凄いだろう〜〜)

でも気付いた事がある。。。この5.1サラウンドの「ウーハー」と言われる低音の振動を担当するスピーカーが 「ゴォ〜〜」という地鳴りや地響きを良く表現しているのだが、、絶対に集合住宅でこれをやったら、近隣とトラブルを起こすだろう。ちょっと2階に物を取り に行った時に、「ず〜んず〜ん」と腹に響くような振動が、壁や天井を伝ってばっちり聞こえるのである。安普請の構造物だったら、間違いなく周辺の家に伝わ るだろう。完璧に防音内装を施した部屋で使用しなければ要注意だ。

あまり一戸建てのメリットなど考えた事が無かったが、こおいう時は、非常にいいなと思った。ただでさえ叱る事の多いやんちゃな下の息子に「走っちゃいけません!」と叱らなくていいのも一戸建てならではである。


2005年1月22日土曜日

コンポスト設置!

新年明けてから最初の、ポストである。。庭は今休眠状態で、特に記事になるようなネタが無いのもさる事ながら、年末年始は家の中の掃除やら、整理やらに明け暮れ、おまけに雪が降ったのをいい事に、しばらく庭仕事をお休みしていた。

でも、一見静かに見える庭も、来る春に向けて地下では動き始めている。秋に植えた球根類が早くも芽を出しているし、バラも、赤い芽が至る所に出て来て春が来たらきっと新芽を葺いてくれそうな気配である。

兼ねてから懸案になっていた、「コンポスト」がやっと設置出来た。今日はそれを夫に据えてもらいながら、私は、薔薇の強剪定をしたり、放ったらかしていた家庭菜園からブロッコリーと小松菜を収穫。今夜のおかずの1品になってしまう位採れたが、殆ど無農薬を唄っているだけあって時々「虫さん」が浮かんで来たりする。。。注意しないと食べてしまいそうだが農薬よりはマシか!!

生ゴミ処理もコツがある

この家に引っ越して来たのが、昨年の3月末。そろそろ1年になるが、この冬が初めて迎えた本格的な冬ある。やっぱり、新しい家に1年暮らしてみないと、判らない事があるが、その一つに「生ゴミ問題」が浮上した。

引っ越して、一戸建ての地面を持った嬉しさから、生ゴミはずっと庭に埋めていた。夫がいつも捨ててくれる役でそれまでのように、ゴミ収集の日まで悪臭に悩まされる事も無く、毎日の出た分を次々と埋けていたのだが、、気温が下がり始めた11月頃からゴミ穴を掘る場所が無くなってしまった。掘り返すと前に埋めたゴミが分解されずにまだ残って現れたりするからだ。

気温が高い頃は、それこそ数日で何処に埋めたのか判らなくなる位に分解処理のスピードが早かったのだが、氷点下になったりする真冬はカラカラに乾燥した果物の皮が土の表面からちょっとのぞいたりしていて、何ともみっともない風景になってしまったのだ。ゴミを埋められるエリアは限られているので、このままで行くと溢れてしまう。

「コンポストを使わないとダメよ。これがあれば土を掘り返す必要も無いのよ」とガーデニング歴25年の母に指導されて、市の清掃局宛に販売の希望申し込みをした。藤沢市は助成制度があって、コンポストが格安で買える上、葉書で申し込むと振り込み用紙と同時に現物を自宅まで直に届けてくれる。正月開けすぐに投函して、1週間ほどしたある日、仕事から帰ったら「でん!」と2機庭先に届いていた。

説明書によれば生ゴミは堆肥になっていいのだが、直接土に埋め続けると周囲の植物に悪影響を与える場合もあって、出来れば一カ所にまとめて分解/発酵を進めて完熟の「堆肥」にした方がいいらしい。生ゴミとそこら辺にある枯れ葉を交互に混ぜながら「悪臭防止剤」も入れつつとすれば、酷い臭いもしないとか。。これで生ゴミに悩まされずに済む。

ついでに言うと「卵の殻」はいつまでも腐らないから「堆肥に入れるとそのままの形で出て来てみっともない」とこれまた母が教えてくれた。「へぇ〜腐らないのかぁ」と私が言うのを夫が聞いて「そんなに簡単に腐ったら困るだろうが」と言われて「はっ、ごもっとも」と自分の間抜けさ加減に気が付いた。恐竜の卵が化石になって出て来るくらいである、、腐敗が最も活発に進む「ぬる〜い温度」は雛がふ化するには不可欠で、その条件下で殻が腐ってしまったら一大事である。自然界ではそうならないように「殻」を作っている訳だから、地面に埋めた所で腐りはしない。学校の理科で全て習って来たはずなのに、実体験としてそれが身に付いていないんだと苦笑してしまった。やはり、土に触れながら暮らすと、単に「知識」だったものが実際を伴って体に入って来る気がする。

こども達は庭で遊ぶのが大好きだ。土に触れたり、芽ぶく様子を見たり細かい蘊蓄を垂れなくても、自然に「自分達を取り巻いている環境」を直に感じながら育ってくれたらと思う。


2004年12月27日月曜日

大人気チョコレートケーキ

昔からお菓子作りは得意だったが、最近はあまり色々なレシピに手を出さず、もっぱらシフォンケーキのバリエーション違いばかり作っている。チャレンジ精神がやや低下しているのと、トライ&エラーをしている時間があまり無い為、どうしても「成功しやすい」方にばかり傾いてしまう。

シフォンケーキはメレンゲさえ成功させれば、比較的失敗の少ない万人に好まれるケーキである。今でこそ、ほぼ百発百中の成功率になったが、これに落ち着くまでに何個か失敗作もあった、型に対する材料の微妙な分量や、手持ちのオーブンの癖によるところが大きくて、今でも、型の大きさが変わったり、オーブンが変わったらまた勝手が違うだろうと思う。一度、実家に帰省している時に焼いてみたら、それまでに無い程の失敗をしてしまい、以来「慣れた道具とオーブンで焼こう」と決めている。


材料は至ってシンプルであるが、今回は「クリスマスバージョン&夫の誕生日」という事で、娘のリクエストから「おいしいチョコ」を使ってみた。ベルギーは「カレボー社というところのチョコチップを使ったのだが、何とここはかの「ゴディバ」の原材料を生産しているそうで、非常に良質で大人の味のチョコレートである。これを食べると他が食べられなくなる程で、子ども達もこのチョコレートには目が無い。ケーキのスポンジ以上にこのクリームは大人気で、たっぷり2パック使って作ったが、きれいに無くなってしまった。

2004年12月25日土曜日

クリスマスイルミネーション

「イルミネーション」と言う程でも無いのだが、今年は家を建ててから初めてのクリスマスなので、若干イルミネーションを施してみた。、、と言って も、バルコニーにLEDの電飾と、もみの木の苗木にささやかな飾り程度で今年は終しまい。こおいうのは毎年徐々に増やして行くのが、きっと「通」なのだろ う。。

今月のスウェーデンハウスの通信誌には毎年恒例の「クリスマスお宅訪問」が掲載されていたが、非常に飾り付けがセンス良く、また歴史を感じさせる雰囲気で「こんな感じにしたいわぁ」と思うお宅だった。読めば、居住歴10年とか。。さすが!参りました。新米オーナ−には真似の出来ない「円熟の魅力」というものだろう。窓辺に飾るオーナメント一つ一つ気に入った物をコツコツと集めたそうだ。宅内の木部が本当にいい感じの「飴色」になっていて、我が家のパイン材もそんな表情を見せてくれるようになるんだろうと思うと、とても楽しみである。

今年のクリスマスは、この情報誌に載っていた「スウェーデンのクリスマス料理」を作ってみたのだが、、「スモーガズボード(ひき肉を使ったオーブン料理」はともかく、「ホット赤ワインのスパイス入り」というのは、分量通りに作ったら日本人の口にはキツ過ぎる印象。。「まるで、養命酒を飲んでるみたいだな」(夫談)という感じで、スパイスの分量も種類も半分で十分ではないかと思った。でも暖めたワインは本当に体が暖まるし、この中に入れるアーモンドが丁度良いおつまみとあいなりました。

2004年12月13日月曜日

液晶テレビ届く!

ずっと懸案だったテレビをとうとう買い替えてしまった!黒がべったり潰れてしまって、映画や海外ドラマを観ていると、時々画面が全く見えなくなったりする状態がここ数年続いていたのだ。

液 晶にするのかプラズマにするのか、気持ちは殆ど「液晶」だったのだが価格と画質から「液晶」に軍配が上がった。どこのメーカーにするのかもなかなか迷った が、店頭で画質を見比べて「階調表現が一番綺麗」と感じたビクター製にする。液晶は30インチ前後が一番の「競争価格帯」でそれ以上、それ以下の大きさで は、ぐっと選択範囲が狭くなってしまった。下手したら価格もあまり変わらないのである。


IMG_0019 1
Originally uploaded by renkon

本当は、テレビを新調するのに合わせて、TVボード家具も買いそろえたかったのだが、、来年年明け早々にローンの繰り上げ返済をするつもりだったり、上の娘の小学校入学に合わせて学習机を買わなければならない事を考えて、今年は家具を我慢して見送る事にした。

と いう訳で、新婚当初から使っているエレクターが殆ど有効利用されていない事に目を付け、有効利用しようとこんな格好になっている(笑)高さが細かく調節出 来るので、ここまで低くしたらサイズはぴったりだった。手前ににょきにょきと延びている支柱は、美観を損ねるのと視聴する時も邪魔になるので、短い物に交 換するつもりで夫が早々に発注をかけている。

季節外れの狂い咲き?

もう薔薇は終わりだろうと思ったらどうもそうでは無いらしい。一時休止していた、「クィーン・マジェンダ」がばばばば〜っと蕾を付けて、今13個もある。

もう葉は黄色く落ちてしまったのも多いのだが、よ〜く見ると、新芽の準備が着々と進んでいて、おかまい無しに花は次々咲いて行く。。初めての冬なので、こんな風に咲かせてはいけないのか、、でも、折角花開いてくれるのを摘み取る気にはなれない。。マメに切り戻してあげて、とにかく、咲いてくれるのは全て「Welcom!」と受け入れる事にした。

そう思って、よく庭の薔薇を観察してみたら、さらに2本が蕾を付けている!今年は暖冬傾向だから花の開花が永いのだろう。


2004年12月6日月曜日

季節外れの暴風雨

この週末は、こども達のクリスマスプレゼントを買いに言ったりしたので、あまり庭仕事が出来なかったが、夕べの暴風雨で庭木にもだいぶ被害が出た。

楽しんでいた「シュガー・メープル」は葉っぱが落ちて丸裸だし、薔薇の「ブルーバユー」も殆どの葉が落ちてしまった。蕾が沢山付いていた「クィーンマジェンダ」は、鉢ごと倒れていたのに、奇跡的に蕾が折れる事が無く難を免れた。

丹沢から吹き下ろす風がもの凄いので、枯れ葉集めはそこそこで断念し、嵐で痛んだ枝を剪定したり、揺すられて傷付いた根の為に、石灰水を与えてやるという事で終わってしまった。。。

2004年12月5日日曜日

ハーブ水と手作り化粧水

この怪しげな風体の物、、自家製の「蒸留装置」なのである!実は、娘のお肌カサカサに端を発して何とか少しでも改善するのに役立てばと思ってハーブの栽培にもっと力を入れつつある。(しかし、どうしてこう皮膚科というのは土曜診療してくれていないのだろう。。極端に皮膚科が少ない地域なので、選択の余地が無く実は困っている)

「お肌のトラブルにはカモミール(カミツレとかカモマイルとも言う)」というのが、ハーブの基本らしく、先日より、苗を買って来たり、種を大量に買って来て、ただいま育苗ザルで発芽中である。カモミールに関してはまた項を改めて書きたいが、これが無事に育った暁には、「ハーバル・バス」だけではつまらないので、何かを作りたいと思った。

ハーブと言えば「エッセンシャル・オイル」で最初、自分で作れたら素敵だろうなぁ。。と夢想したが、庭で採れた程度の量ではたかが知れている。いろいろ調べてみると、精油(エッセンシャル・オイル)は、ハーブを蒸留させてそこでとれた蒸留水の上澄みに浮かぶ僅かな油分の事を言うのだそうだ。これを作る過程で大量の「ハーブ水」が出来る。このハーブ水にも香りや薬効はかなり残っているそうなので、「ハーブ水なら作れそう!」と思ったのである。

思い立ったらどうしても試してみたくなる性分で、理系の夫が冷ややかに止めるのも聞かず、考え出したのが、上記の装置である。最初は、湯沸かしの口にキッチンペーパー(不燃紙タイプの丈夫な物)で春巻き状にハーブをぎゅっと包んだ物を詰め込み、お湯を湧かしてその蒸気がハーブを通過して立ち上る所を、大きな鍋ぶたで受け止めるという、何とも非効率的な装置だった。私があまりにしつこいので、見かねた夫がちょっと改良してくれたのが、写真のバージョンである。


最初は切っても切っても勝手にもさもさ生えてくる「ローズマリー」で試してみた。肉料理に良いとされているハーブだが、匂いが強いのであまり多用すると料理では主張し過ぎてしまうハーブで使い方が判らなかった。後から知ったのだが、ローズマリーは「若返りの木」とも言われているそうで、「ハンガリアン・ローション」なる有名なローションのレシピがあって、そこでローズマリーは重要な役割を果たしている。

素人考えの蒸留装置なのに、結果はなかなかで、100cc以上採れた。手作りコスメのサイトに注文して、容器やグリセリンを購入して、ブレンドしたら自家製の化粧水の出来上がりである。

使ってそろそろ4日になるが、肌の調子はすこぶる良い。これでカミツレが育ったら、娘にもローションを作ってやりたいと思っている。ここまで来ると、最初は冷ややかだった夫はとても協力的で、もっと効率良く蒸留出来る装置を自前で作ってみようか、、と話したりしている。問題は、原料のハーブがまだ育っていない事なのだが。。

2004年11月28日日曜日

この週末は庭仕事を頑張った!

この週末は、本当にお天気が良かったので、連日庭仕事に精を出してしまった。さすがに、ぶっ続けで3時間以上も屋外で仕事をすると、腰に来たり疲労が溜まったりするが、気になっていた事が一機に片付いてすっきりである。

バラは定期的に世話をしているので、通常のメンテ程度だったが、ハーブも計画的に植えようと決心したので、それまで手持ちの物を一度全て見直し、最初の頃に適当に配合した鉢植えの土(もう、栄養が無くてスカスカと力の無い土)を、再生する為に、一度集めて、ブレンドし直して、、、という作業に取りかかった。

ハーブは一年草で無い限り、かなり生命力が強くて、劣悪な土でも生き延びてくれる。液肥や化成肥料は一時的にはいいものの、鉢の中から根の部分を出してみると、ガチガチと固く、しかも重量が無くて「地味が無い」というのが感覚的に良く判る。有機系の肥料を鋤き込んでやらないと、植物だって大きくなり様が無いのだ。

ベランダでガーデニングしていた頃は、「○○の土」という全て配合された物を買って来て、鉢に入れて苗を植え付けるという、言わば「組み立てキット」のような事しかしていなかった。最初の頃はそれでいいのだが、すぐに「土に力」が無くなって、「実がなる」とか「花が咲く」という所まで成長しない。我が家の元々の土は決して良さそうな土壌とも思えないが、それでも、何かしら収穫出来るのだから、地面の力は凄い。今の冬野菜が終わったら、本格的に土壌改良の仕込みをして春野菜に挑戦しよう!

植え替え以外でも、ついついまた買ってしまった新顔(ツル薔薇1本、ティーツリー1本、ワイルドストロベリー3苗、ローマンカモミール4苗、スィートフェンネル1苗、チャービル1苗)も含めたレイアウト変更だったので、結構大掛かりだった。

庭木の「シュガー・メープル」は綺麗に紅葉して、日の光に透かすと本当に「はっ」とする。夢は、美しい立ち姿の木になってくれて真っ赤に紅葉する所なのだが、、、。もう一対に植えている「ノルウェー・カエデ」は紅葉が黄色くなると聞いていたが、あまり綺麗に紅葉してくれなかった。。もう少し成長したら、変化が現れるだろうか。。


植え替えに勢いづいて、買い貯めてあった「種」も何種類か「育苗ポッド」に撒いてみた。上手くすれば、春先の「ハンギング・バスケット」の材料になりそうな、色の綺麗な花達である。先週に少し撒いておいた物は、もう芽が出始めていて、本当にワクワクする。種の動きだしってどうしてこうも感動的なのか!

娘が楽しみにしていたブロッコリーの第一弾を遂に収穫!本当は欲張ってもう少し大きくなるんじゃないかとも思ったが、もし、1週待って虫に食われたりしたら悲しいので、記念すべき最初の1個は早めに収穫。グラグラのお湯で「さっ」とほんの一瞬茹でて水には晒さず、サラダのトッピングとして、夕飯の食卓に登った。

普段なら、ブロッコリーにマヨネーズを付けたがるこども達が、今日ばかりは軽い塩だけでモリモリと食べてくれた。たぶん、採れたての味の良さが敏感に判るのだろう。広島菜は油揚げでさっと炒め煮にしてこれまた立派な夕食の一品に。。もうなると、真剣に家庭菜園したくなって来た。

これ以外に、子ども達には「もみの木」にクリスマスのデコレーションをさせ、合間に二人で庭のあちこちで何やら遊び回り、家の中に居るよりも気分が発散されるのか、親子共々「いい感じ」の時間を過ごせた。


2004年11月25日木曜日

緑の薬箱を目指す!

ちょっとした事件が起きた。上の娘が一月半程前から、肌にトラブルを起こしているのである。赤ちゃんの頃から、時々そんな事があって、昔からお肌が少し敏感なのである。下の息子の方が色白でもち肌なのに、意外に丈夫なのが面白い。

トラブルの原因が何なのか、まだはっきり判らないのだが、最初に皮膚科へ行ったら「湿疹でしょう、ややアトピックですね」と言われたらしい。(この時、私は酷い風邪で寝込んでしまい、夫に連れて行ってもらった)ここでもらった、塗り薬を付けてみたが、その直後は良くても、うっかり塗り忘れたりすると、また、元のように「カサカサ」とした感じに戻ってしまう。

そんな時、丁度「就学前健診」があった。内科受診の際に、肌着を脱いで先生に診察を受けたら「アトピー性皮膚炎!」と大きな声で言われてびっくり!「え!うちの子アトピーなの?!」それまで、考えもしなかったので、本当に驚いた。

ただ、冷静に考えると、この診断にも疑問がある。本人はそれ程痒そうに年中掻きむしっている訳でなく、至って元気でけろっとしている。機械的にぱっぱ、ぱっぱと一瞥する程度の診断に「う〜ん」とも思ってしまう。しかも診察した先生は「内科」だ。

ただ、やっぱり親としては気になる。アトピーでいろいろ苦労されている方も何人か知っているので、「やはり、初期治療が大事だろうか」とも悩んだ。とにかく評判の良いとされる、漢方治療をしてくれる先生を知っていたので、早速診察してみようと思ったのだが。。何と、そこは土曜日の診察は一ヶ月に一日だけ、しかも完全予約制で既に年内は予約で一杯なのだそうだ。

ここで、少し頭が冷えた。今の娘の状態を見ても、それ程深刻でないのは確かである。それに母曰く「これ、昔はタムシって言われていた、真菌性の皮膚病に良く似てるわよ」と言うのである。確かに、母の証言する症状にも似ているし、何だかそっちの方が可能性が高いのではと睨んでいる。

そんなこんながあって、あと一週間程様子を見て、どうしようもないという状態になったら、隣町の皮膚科に予約を入れて連れて行こうかと思っている。ただ、今現在、最初に発症した頃よりも、明らかに治って来ている。何をしたのかと言えば、「クナイプ〜カミツレ〜」という専門医にも評判の良い薬用入浴剤を使って、湯上がりに「エクストラバージンオリーブオイル(保湿化粧品用)」を薄く塗っただけである。

「肌のトラブルにはカミツレがいい」と教えてくれたのは、私の妹で、彼女はずっとアロマセラピーの勉強をしている。「練習台になって」と足マッサージもちょくちょくやってくれて、先日は、日本アロマセラピー協会の認定試験に合格したそうだ。仕事の合間を見つけて、コツコツと良く続けているなぁと、我が妹ながら関心している。

ちょっと具合が悪い、そういう時に手軽に自分で「治す」事が出来たらなぁと前々から思っていた。私もほんの少しだけ中国漢方の事を勉強して、風邪ぐらいなら、何種類かの漢方を飲み分けたりしている。そして、この騒動の一件からある事を思いついた、「緑の薬箱」を庭に持っていたら、と思ったのだ。

私は医学とは全く縁の無い人間だが、母親はこどもの健康状態を一番身近に感じるし責任もある。健康管理という面で、「専門家にゆだねる以前の未病」に何かしら「知恵」を持っていたらと思っていたのだ。でも、今までは「知恵があっても材料が無い」状態で「○○は消化を助けてくれるらしい」と聞いても、それを生産するすべが無いから、探しに「スーパーへ買い物」に行かなければならない。

折角、庭仕事に精を出しているのだ、ハーブの生命力の強さは、半年育て実証済みなので、もっとちゃんと勉強して、家族に必要そうな物を計画的に育ててみようと決心した。手始めは、何かとお肌が乾燥しがちな娘の為に、来春用に「カモミール」を育てる事にした。

2004年11月23日火曜日

バラは終盤

バラもそろそろ終盤である。今年は例年よりも暖冬傾向で、バラ初心者の庭にしては、良く咲いてくれた方だと思う。秋のバラはポツリポツリとしか咲かないが、その一輪にこちらも思い入れが深く、試しに「ポプリ」を作ってみる事にした。

ポプリには苦い経験がある。
中学生の頃、初めて「庭付き一戸建て」の家に引っ越して、母が咲かせたバラに驚喜した。丁度その頃「ポプリ」という言葉を知ったのである。まだ、「生活の木」が成城学園前にしか無く、それも小さな趣味でやっているようなお店だった。なけなしの小遣いから「エッセンシャル・オイル」を買って、自家製のバラを乾燥させてポプリにしようと思ったのに。。。教本にあるような「パリッと乾いて、美しい色」に花びらが乾燥しない。新聞紙の上に広げて繰る日も繰る日も待ち続けたが、出来上がったのは、茶色く変色して、湿気っぽい、無惨な「枯れ花びら」だった。

しばらくして、日本は湿気が多いので、西洋生まれの「ポプリ」はなかなか作れないと知って、かなりがっかりした。実家が非常に湿気っぽかったのも事実である。

そして、自分でバラを育てるようになって、ふと、あの頃のリベンジを思い立った。今の家なら、乾燥気味なくらいだから、綺麗に乾くのではないか。。昔の経験から、ポプリに向くバラは、花びらが薄く、乾燥に時間のかからない物が良い。又、色はピンクが乾くと深紅、薄いピンクが濃い目のピンクになる事も判っていて、生花の時に深紅だったり純白だったりすると、あまり見栄えよく乾かないのだ。今思うと、ポプリに向くのは「オールドローズ系」で母の時代に流行していた、花弁が厚く、色も濃厚な「モダンローズ」は元々ポプリには不向きだったのだろう。

という訳で、切り戻した花をしばらく花瓶で楽しんだ後、花びらをむしって、籐籠に広げ2階の洗濯物干しの脇にぶら下げている。今現在、いい感じで乾燥中だ。

さて、今日は何回目かのルッコラの収穫をして、好評のルッコラサラダを作る。わずか、200円にも満たない種から、ワンシーズンサラダが楽しめる程生えてくれるのだから、地面の力と植物の力は凄い。次なる収穫を求めるならは、それなりに土が肥える「素」を補充しなければならないので、やっぱり本格的に「コンポスト」の導入を検討している。

地面に直接埋めるだけでは、処理能力にそろそろ限界が来ているのだ。夏場は気温の助けを借りて分解するスピードが早かったが、ここへ来て、気温が下がると、堆肥化するまでにやっぱり時間がかかっている。それにコンポストの方が、次々に穴を掘る必要が無いので、楽なのだそうだ。


2004年11月21日日曜日

今日の収穫

昨日の天気とは打って変わって、朝から気持ちのいい快晴。毎週末の事ではあるが、夫は一人で早起きして、早朝のコーヒーを庭の石のベンチで楽しんだらしい。今日の記事には後半彼が撮った写真も載っている。

本当に暖かい素晴らしい青空で、朝食の片付けが終わったら、ちゃちゃちゃっと、家の中の気になる所の掃除を終え、私も庭仕事に飛び出した。

今週は先週程、落ち葉は落ちていなかったので、簡単に掃除を済ませ、鉢植えの薔薇には「ローズ・ミックス・ソイル(日本ばら園製)を足してやった。

秋口にいろいろと種を撒いた家庭菜園が、そろそろ一回目の収穫を迎えようとしている。

虫に食われてばかりで、いつになったら花が付くのかと思っていたブロッコリーにやっと花が付き始めた。へぇ〜こんな感じになるんだ!娘もこれに気がついて大喜び。広島菜は食べた事が無いのだが、昔、ドラマ「夢千代日記」で夢千代さんのお母さんの友人が、温泉街に尋ねに来て、そのまま一緒に暮らす事になったくだりで、出て来た野菜である。


「この菜っ葉には悲しい物語があってな。戦争の終わる年の夏、ある村の人達が、広島市内の町中の道幅を広げる為に動員されて、その世話役に○○さん(ドラマの中で何と言っていたのかは失念)が指名されて、○○さんは一生懸命村人を説得したんですと。
でも、動員の当日運悪く○○さんは大変な高熱を出してしまって、それに参加出来なかったそうじゃ。そしたら、その動員された当日の朝、広島に原爆が落とされたんじゃ。」
「わざとでは無かったにしろ、○○さんは自分から声を掛けて送り込んだ人達全員が亡くなってしまった事に、とっても責任を感じてな、それ以降働き手の無くなってしまった村の畑仕事を黙って、手伝っていたそうな。でもそれだけじゃ、どうにも手が回らないので、女子どもでも楽〜に手入れが出来て、病気に強い産業になる野菜は出来ないものかと思って、改良されたのが、この広島菜なんじゃ。」

本放送は随分昔だったのに、このエピソードはとても印象が強くて、数年前にBS2でアンコール放送されたのを見て、記憶をまた新たにしていた。確かに、ドラマの中で語られているように、非常に強い品種で、他の菜っ葉類(小松菜、サラダ菜)よりも、虫に食われてもそれに負けない速度でぐんぐん大きくなってくれる。

同じ時期に種まきしたのに、地植えで収穫が一番早かったのはこの広島菜である。

早速、良く洗って塩昆布とお酢、塩、砂糖で浅漬けを作っみた。自然のほろ苦さが、何とも新鮮で美味!また漬けよう。



2004年11月19日金曜日

さすが!スウェーデンハウス!

暮らし始めてそろそろ10ヶ月。外気温が徐々に下がって来ているが、この家の断熱性の高さは本当に「聞きしに勝る」である。夜間の深夜電力料金で安 くなる時間にタイマーをセットして、輻射熱で暖まる「フォトン」を夜中中つけっぱなしにしているのだが、ふんわりと、暖かい室内温度が一定に保たれて、朝 は「寒い」という思いをしない。

「フォトン」はサーモスタット機能が付いているので、室温がある一定の温度になったら自動的に電源がオフになってしまう。経済観念の発達した夫が、最も効率良く、最も安い電気料金で暖めるにはこれがいいと言っている。

でも、今の所この方法で不自由していないのは、本当にこの家が暖かく断熱性が高いからである。「床暖房」なぞ必要無く、暑すぎない快適な室内環境だ。

でも、先日ちょっと気になる事に気がついた。きっかけは、とある掲示板で「コルク床が流行っているけど、あの部材を付けている接着剤はシックハウスの原因になっている化学物質を放出する物だ」という発言を読んでからだ。

我が家もその質感や使い勝手がいいという評判を聞いて、2階の割と広い面積をコルク床にしてもらった、ある意味自慢の箇所だっただけに、何となく「難癖」を付けられたようで、実際をはっきりさせたいと思った

冷 静に考えれば、恐らく何らかの有機溶剤は使っているのだろう。だが、実際に住んで使ってみて、異臭がするとか、閉め切っていると目がチカチカすると言った 事は起きていない。施工不良も無いし、表面もつるっと心地よい感触で、我が家に来てくれたお客様は大抵「わ〜」っとその感触を誉めてくれる。でも、大事な 自分の家だ、気になる所があったら、それは何なのか、少なくとも真実を知っておいた方が良いと思った。

施工の時の営業さんに今更聞くのも、 忙しいだろうと思い、スウェーデンハウスのWebサイトに「一般のオーナーとしての疑問」という形で問い合わせのメールを送った。しばらく、何の反応も無 かったので、半分忘れかけた頃に、担当してくれた営業のO氏からメールが入った。何と、本部の方からちゃんと担当営業者までそのメールが転送されたらし い。

これだけで、何となく嬉しくなった「釣った魚に餌はやらない」では無いけれど、もう引き渡し終わっている顧客のアフターフォローは、人 によっては面倒と思うだろう。でも、ここでこまめに対応してくれれば、それを受けた側はそれだけ心証が良くなる。「ああ、ここで作ってよかった」と思って しまうのだ。

O氏曰く、ちゃんと施工してくれた所に情報を問い合わせるので、しばらく待って欲しいとの事だった。そして、また数週間過ぎた 頃、具体的な接着剤の名前と、大臣認証F☆4が付いたものである事、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンは入っていない、という情報を送ってくれた。

もっ と疑り深くなれば、ちゃんと細かい成分表をが無ければ信用出来ない!と思うのかも知れない。入っていませんと言っても本当は入っているのかも知れない。 が、私はちゃんと名称が判ったという事で満足している。もし、不具合が生じたら、その名前を元にもっと突っ込んで調べればいいのだ。大事なのは「ユーザー の信頼に答える」という姿勢である。今現在何ら不具合は無いのだから、自分が気持ちよく住んでいればいいのだと思っている。

しかし、嬉しかったのは、このアフターケアーだ。ちゃんと忘れずに連絡をしてくれたという時点で「やっぱり、違うな」と改めて、スウェーデンハウスの良さを実感した所である。

2004年11月16日火曜日

誕生日のシフォンケーキ­

早いもので、下の子が2歳の誕生日を迎えた。丁度、上のお姉ちゃんの「就学前健診」と日にちが重なったので、シフォンケーキを焼いてみた。

育児休業中に、散々焼いて練習したので、失敗する事は殆ど無くなったし、作り方がシンプルなのでそもそも失敗しにくいケーキである。しっとり、フワフワした感触は万人にうけて「嫌い」という人には今まで会った事が無い。(最も、作った人を目の前にしたら大抵の人は「美味しい」と言うのだろうが。。。)

時間があって、懲りまくっていた時は、2日がかりでデコレーションにムースを使ったりしたのだが、最近は即席の方法で、生クリームかチョコレートクリームにしている。チョコレートは「クオカ」で扱っている「カレボー社製チョコチップ」が風味も甘さも最高なので、その部分だけは贅沢をしている。

11月〜2月にかけて家族の誰かしらの誕生日が続くので、毎月ケーキを作る感じだ。

ちなみに、主役の長男は、今にも食いつかんばかりの喜び様で、大きく切り分けた1ピースをぺろりと食べてしまった。


2004年11月15日月曜日

クリスマス準備その1:もみの木購入


この週末に園芸センターに出始めたもみの木を購入。一番若くて小さいのを買ったが、どうしてもみの木はこんな風に姿がいいんだろう?

特に剪定している風も無いのに、三角錐の樹形はサマになっている。てっぺんにまっすぐ伸びる枝は星を飾るって下さいと言わんばかりだし。やはり、人造のもみの木には無い、自然界の造形の美しさを感じる。

これから、毎年大きくなって、我が家の歴史を見守って欲しいなぁ。取りあえず、鉢だけは特大の物を用意して土も薔薇用のいい堆肥を入れた。この状態で大きくなってくれる事を願うばかり。外構屋さんには「地植えにしたら、あっと言う間に家よりも大きくなっちゃいますよ」とアドバイスされたので、たぶんこのままの状態だろう。

屋外に飾っても惜しく無いオーナメントを購入したが、たぶん、まだ小さいから今年は、可愛い飾りしか出来ないだろう。それで、いいのだ。毎年大きくなった分のオーナメントを買い足す楽しみが増えたのだから。